川西市 屋根裏から水が・・・雨漏り?湿気?調査
現地調査に伺い、思ったことが外観も綺麗で屋根のメンテナンスなども定期的に行っているという事で本当に雨漏りなのか?と疑問を抱くぐらいでした。
屋根材は、カラーベストで葺いてあり屋根塗装を4・5年ほど前に塗ってあるとの事でした。
施主様と打ち合わせを行い、水が部屋内に流れてきた際に撮影した写真を見せて頂きました。
屋根裏に上がってみると湿気が溜まっており写真のように下地を腐らせていたり水たまりができるぐらいだったそうです。
屋根のこう配もきつく再度職人と屋根調査に伺わせて頂きました。屋根裏には、現在も湿気が溜まっており熱が籠っていました。夏場の暑さから、急激に気温が下がる日がありその影響で湿気が溜まっているものだと思われます。
ただ、屋根に上がってみるとよくない個所が数点見つかりました。まず4・5年前に行っている屋根塗装で本来水が流れる隙間を塗装で埋めてしまっていました。原因は、塗装時にわざと隙間を作るタスペーサーと呼ばれる部品が取り付けられていません。これでは水の逃げ場が無くなり自然と屋根裏に逃げていくようになってしまいます。
この部分に、タスペーサーを入れるのですが入っていないため横の重なりと縦の重なり部分がすべて塗装で埋まっています。屋根との隙間が4mm以上あればタスペーサーを入れる必要がないので、入れない場合もありますがこの屋根には必要な状態でした。
あと、板金部のクギ浮きや変形も見受けられました。恐らく中の木材が水分で変形しこのような状態を引き起こしていると思われます。
今回の調査では、恐らく屋根塗装に原因があるものだと判断いたしました。なので過去に工事を行った塗装やさんに一度相談することを勧めております。当店では、その後の対応で屋根の工事に関われると思います。街の屋根やさん大阪門真店では、今回の様な調査・原因追及なども無償で行っており、県外などでもお伺いいたします。経験豊かな職人がしっかりと現地調査を行いますのでどうぞお気軽にご相談ください。ここまでご閲覧頂きありがとうございました。
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