2026.03.12
こんにちは!寝屋川市を拠点に、地域の屋根を街の屋根やさん大阪門真店です。今回は、お隣の高槻市にお住まいのお客様から「納屋の天井から水が垂れてくる」とのご相談をいただき、現地調査に伺いました。 大切な農機具や思い出の品を保管する納屋。住居とはまた違った構造だからこそ、雨漏りの原因が…
寝屋川市の皆様、こんにちは!街の屋根やさん大阪門真店です。
今回は、寝屋川市内で行った少し特殊な「屋根の雨漏り修理」の現場レポートをお届けします。
今回の施主様は、なんと元大工さん。
約20年前にご自身で今の屋根を仕上げられたという、まさに「プロの手による家」でした。
しかし、そんな熟練の技をもってしても、月日の流れとともに避けては通れないのが「雨漏り」の悩みです。
「自分で作った家だからこそ、しっかり直して長く住み続けたい」
そんな熱い想いを受け継ぎ、私たちがバトンを繋いだ施工の様子を詳しく解説していきます。
今回、雨漏りの原因となっていたのは屋根の「角度(勾配)」にありました。
もともとこの屋根は、1寸勾配(いっすんこうばい)という、非常に平らに近い緩やかな角度で設計されていました。
豆知識:1寸勾配とは?
水平方向に10進んだとき、高さが1だけ上がる角度のことです。分度器でいうと約5.7度。パッと見ではほとんど平らに見えるほどの「緩勾配(かんこうばい)」です。
元大工のご主人が以前に葺かれたのは、カラーベストという薄い板状の屋根材でした。
カラーベストは非常に普及している良い建材ですが、実は「3寸勾配以上(約17度以上)」での使用が推奨されています。
1寸勾配のように平らに近い屋根にカラーベストを張ると、雨水がスムーズに流れ落ちず、屋根材の隙間に長時間留まってしまいます。
その結果、じわじわと裏側に水が回り込み、下地の木材を傷めて雨漏りを引き起こしてしまったのです。
「もう雨漏りに悩みたくない」というご要望にお応えするため、今回は立平板金(たてひらばんきん)による工法を選定しました。
難しい用語解説:立平板金とは?
金属(ガルバリウム鋼板など)の長い板を、屋根のてっぺんから軒先まで「一枚もの」で流して固定する屋根材です。
最大の特徴は、途中に「つなぎ目(横のジョイント)」がないこと。
雨が縦方向にスルスルと滑り落ちるため、今回のような緩い角度の屋根でも水が溜まる心配がほとんどありません。
施工にあたっては、まず既存のカラーベストを撤去し、傷んでいた下地を解体して全て新しい下地の貼り替えまではお客様が工事の方をしてくれました。
元大工のお客様が20年前に一生懸命組まれた構造を拝見し、私たちも背筋が伸びる思いです。
新しい防水シート(ルーフィング)を隙間なく敷き詰めたら、いよいよ立平板金の出番です。
今回の板金は、寝屋川の強風や大雨にも耐えられるよう、一枚一枚をしっかりと噛み合わせ、ビスで強固に固定していきます。
完成した屋根を見て、元大工のご主人からも「これでようやく枕を高くして寝られるわ」と、最高のお言葉をいただくことができました。
20年前、ご主人がお一人でこの屋根を仕上げたときと同じように、私たちも「この先20年、30年と家を守り続ける」という決意を込めて一打一打を刻みました。
屋根の形や角度には、それぞれ適した「屋根材」と「工法」があります。
「他社で修理したけど、また雨漏りしてきた」
「うちの屋根は角度が緩いから心配」
そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度プロの視点による診断を受けてみませんか?
元大工さんのこだわりにも応える確かな技術で、あなたの大切な住まいを守ります。
相談・見積もりは無料です。
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