2026.02.27
滝のような雨だれ!原因は「緑豊かな環境」にありました 現場に到着して驚いたのは、雨樋の中にうっすらと湿ったヘドロのようなものが溜まっていたことです。お客様によると、「最近の強い雨の日には、雨樋からあふれた水が滝のように路地へ叩きつけられ、音もすごくて夜も眠れないほどだった」とのこ…
「雨が降ると、波板の上にポタポタと水が垂れる音がして、夜も眠れないくらい気になるんです…」
そんな切実なお悩みをお聞きし、さっそく伊丹市内のお客様宅へ現地調査に伺いました。
雨樋(あまどい)は、屋根に降った雨水を集めて地面へと流す大切な役割を持っていますが、ここがうまく機能しないとお家の寿命を縮める原因にもなります。
まずは状況を把握するため、屋根の上に登って点検を開始しました。
屋根に上がって最初に目に入ったのは、「軒樋(のきどい)」の中にたっぷりと溜まった雨水でした。
※軒樋(のきどい)とは?
屋根の軒先に沿って水平に取り付けられている、雨水を受け止めるための溝状の筒のことです。
通常、軒樋にはわずかな傾斜(勾配)がついており、雨水はスムーズに排水口へと流れていくはずです。
しかし、こちらのお宅では水が全く流れておらず、まるで細長いプールのように雨水が溜まっていました。
これでは雨が降るたびに水が溢れ出し、下の波板に叩きつけられて騒音が発生するのも無理はありません。
さらに詳しく調査を進めると、決定的な不具合が見つかりました。一番端にある「軒先受け金具(のきさきうけかなぐ)」が、外壁のモルタル(セメントと砂を混ぜた壁材)ごとゴッソリと抜け落ちていたのです。
※軒先受け金具とは?
軒樋を屋根に固定するための金属製の支持パーツです。
金具が外れてしまったことで、雨樋の端がガクンと下がってしまいました。
その結果、本来流れるはずの方向とは逆に雨水が逆流。
行き場を失った水が、真下にある波板(なみいた:ベランダなどの屋根に使われる波打った板)にボトボトと直接落ちていたことが、騒音の正体でした。
今回の調査結果から、雨樋の交換や金具の再固定が必要であると判断しました。ここで一つ、お客様に必ずお伝えしている大切なポイントがあります。それは、「雨樋の修理には足場工事が必要」だということです。
「ハシゴでサッと直せないの?」と思われるかもしれませんが、高い場所での作業は非常に危険が伴います。
また、雨樋全体の傾斜をミリ単位で調整し、二度と水が溜まらないようにするためには、職人が両手を使って安定した状態で作業できる足場が不可欠なのです。
大切なお住まいを預かるプロとして、安全第一、かつ完璧な仕上がりをお約束するために、足場設置を含めたプランをご提案させていただきました。
足場の設置が完了した後、改めて間近で軒先を点検しました。すると、下からの調査では完全に見えていなかった問題が浮き彫りになりました。
それは、屋根材である「カラーベスト」の軒先にびっしりと生えた「コケ」です。
※カラーベストとは?
セメントを薄い板状に加工した、一般的によく使われる屋根材(スレート屋根)のことです。
雨樋に水が溜まり続けていたことで、常に屋根の端が湿った状態になり、そこからコケが発生・増殖していました。
コケは水分を蓄える性質があるため、さらに乾燥を遅らせ、雨樋の腐食や屋根材自体の劣化を早める悪循環を生んでいたのです。
雨樋の不具合は、単なる「音のうるささ」だけでは済みません。溢れた水が外壁を伝って雨漏りを引き起こしたり、お家の基礎を痛めたりすることもあります。
「雨の日に変な音がする」
「雨樋から水が溢れている気がする」
「コケが生えているのが見える」
そんなサインに気づいたら、ぜひお早めにご相談ください。寝屋川市の皆様の「安心な暮らし」を守るため、街の屋根やさん大阪門真店が親身になって調査・修繕いたします。
まずは無料の現地調査から。お気軽にお問い合わせをお待ちしております!
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