四條畷市 凍害、青緑瓦の凍て割れ箇所を瓦差し替え工事を行いました
四條畷市にお住まいの方より、瓦のかけたものが落ちてきた。とご連絡を受け現場調査に伺いました。
お住まいの屋根は釉薬瓦(ゆうやくがわら)でその内の青い瓦は青緑瓦(せいろくがわら)というものです。
屋根は凍て割れ(いてわれ)を起こし、割れが目立ちました。
今回は広い範囲ではなく、一部のみの割れでしたので現場調査後、部分補修として差し替え工事を行われていただきました。
瓦は土を使われていますので、経年により水分を含みます。その瓦内に含んだ水分が極寒で氷なります。氷は水より体積が大きくなりますので膨れてパキパキと割れてしまう現象が凍て割れです。
詳細は下記コラムをご参考ください。
2枚の写真のように青い瓦がオレンジになっている箇所。その部分がすべて凍て割れを起こしている箇所です。
平瓦の山部分のみ白く何か塗られていますが、そちらはラバーロック工法という瓦をズレないように固定する工事です。過去にされていました。
差し替えが必要な箇所は丁寧に1枚ずつコーキングを切り、瓦を捲っていきました。
土の所に混じっているオレンジのものはすべて凍て割れの瓦の破片です。内側も被害が広がっています。
瓦の差し替え工事が完了しました。
濃い青の瓦が差し替えた個所です。色の違いは目立ってしまいますが部分補修はどうしても差は出てしまうためお客様にはご了承を頂きました。
凍て割れが起きると、瓦の破片が樋(とい)に詰まったり、落下して物の破損やケガなどの事故にもつながる恐れもありますので、定期的な点検をお勧めします。ありがとうございました。
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