2026.10.25
こんにちは!街の屋根やさん大阪門真店です。今回は、守口市のお客様からご依頼いただいた「漆喰(しっくい)の塗り替え工事」の様子をお届けします。 「屋根の瓦がズレている?」帰宅時のふとした違和感がきっかけ お客様が外出先から帰宅された際、ふと我が家の屋根を見上げると、「なんだか瓦がズ…
こんにちは!寝屋川市を拠点に、門真市や枚方市など周辺地域で大切な住まいを守っている
街の屋根やさん大阪門真店です。
今回は、枚方市にお住まいのお客様より「離れの天井に雨漏りのシミが出てきたので一度見てほしい」とのSOSをいただき、現地調査へ伺いました。
お客様は「数年前の巨大台風の後から一度も屋根点検をしていなかった。今後、跡取りがこの家に住み続けるかどうかわからないので、今回はできるだけ費用を抑えて必要な部分だけをきっちり補修してほしい」という切実なご要望を抱え、私どもにご相談くださいました。
さっそく屋根に上って点検を行うと、そこには日本の伝統的な形をした非常に立派で大きな「入母屋屋根」がありました。
じっくりと細部まで見ていくと、所々の瓦がバリバリに割れてしまっています。
これは「凍て瓦(いてがわら)」と呼ばれる現象です。
専門用語ミニ解説:入母屋(いりもや)屋根とは?
本を伏せたような形の「切妻(きりづま)」と、4方向に傾斜がある「寄棟(よせむね)」を組み合わせた、お寺や日本の伝統的な和風住宅によく見られる格調高い屋根の形です。
構造が複雑なため、雨漏り対策には職人の高い技術が必要です。
専門用語ミニ解説:凍て瓦(いてがわら)とは?
瓦のわずかな隙間に染み込んだ雨水が、冬場の寒さで凍結して膨張し、内側から瓦を破壊してしまう「凍害(とうがい)」によって割れてしまった瓦のことです。
さらに細かく調査を進めると、雨漏りを起こしていた離れの壁際や、屋根の四隅に向かって下っている「隅棟(すみむね)」のすぐ下にある瓦にも、凍て瓦が多数発生しているのを発見しました。
この場所にある瓦を新しく交換するためには、瓦を押さえつけている上の「棟(むね)」を一度解体しなければなりません。
お客様に現状の写真をお見せしながら、雨漏りを根本から止めるために必要な工程であることをご説明し、費用を抑えつつ最も効果的な「部分解体・積み直し工事」をご提案いたしました。
工事がスタートです!まずは慎重に隅棟を部分的に解体し、隠れていた凍て瓦をきれいに取り除いていきます。
割れた古い瓦をすべて撤去したあと、用意しておいた新しい「地瓦(じがわら)」を1枚ずつ丁寧に差し替えていきました。
これで屋根のベースとなる平らな面の防水性はばっちり復活です!
次に、一度取り外していた「のし瓦」のラインを整えながら、棟を元の形に組み立て直していきます。
これまでは土や漆喰(しっくい)を使って積むのが一般的でしたが、今回は費用を抑えつつも将来の台風や地震に強い屋根にするため、最新の強力接着・防水シリコン材である「モルロック」を贅沢に使用して棟をしっかりと積んでいきました。
これにより、瓦同士がガッチリと固定され、雨水の侵入や瓦のズレを長期にわたって防ぐことができます。街の屋根やさんご紹介
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