屋根のスペシャリストの資格「瓦屋根診断技士」の更新の資料が届きました。
一般社団法人全日本瓦工事業連盟(※(一社)全瓦連に以後省略)
瓦屋根診断技士の更新の資料が届きました。
この資格は5年に一度、更新講習を受講する必要があるのですが、この資格はそう簡単に取得できる資格じゃないんですよね。
この資格を管理するのは最初にも記載しましたが(一社)全日本工事業連盟という全国の瓦屋根工事業者で構成する全国団体なんです。全国44都府県、45団体、2700事業所で構成される団体で、瓦工事業の健全な発展と瓦工事の適正な施工を確保することを目的としております。
この(一社)全瓦連が認める資格なんですが、この屋根診断技士を有するには、国家技能試験の「かわらぶき2級」以上と、(一社)全瓦連認定の瓦屋根工事技士の両方を有し、そして特別講習を受けた者にだけ与えられる資格で、
技能も知識もスペシャリストでなければ取れない資格なのです。
まず国家技能検定の「かわらぶき」ですが、
こちらは2級と1級がありまして、2級で実務経験2年、1級で7年の実務経験が必要になります。
そして、学科試験と、実技試験と共に合格して与えられる資格なので、最近瓦工事を始めたとか、入社して1年とかでは取れない資格なのです。
これを持ってるということは、技能も知識も持ち合わせているということですね。
こちらはこの資格が出来た当時は、国家資格として扱われていたのですが、規制緩和により(一社)全瓦連の資格となりました。瓦屋根工事の工法、設計、施工、品質管理などについての幅広い知識を備えた者に与えられる資格で、全国で4000名が有しています。
こちらは学科のみの試験ですが、かなり専門的な問題や論文などもでますので、私も1回落ちました、、、
かわらぶき2級以上、瓦屋根工事技士の2つを持ち合わせ、そして特別講習を受け認定されたものだけが、(一社)全瓦連瓦屋根診断技士として資格証が与えられます。全国で2400名の方が資格を有してるのですが、瓦屋根とありますが、瓦だけではなく、様々な屋根材や屋根全体に関しても幅広い知識と見識を兼ね備えているので、この資格を有する方がいる会社は、安心して屋根を見てもらって下さい。実は資格って、簡単に作れまして屋根に関する資格だけでもかなりありますが、
この資格は一番権威の高い屋根の資格と言われていて
公共的な屋根の調査などになると、この資格がないと調査できない場合もあるんですよ。。
当社には2名、有資格者がおりますので、屋根のスペシャリストとしての検知で
点検、提案させて頂きますので、安心してお問合せ下さい。
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