落ち葉が雨どいや屋根に溜まる場合は定期的に掃除を行いましょう
屋根の上や雨どいに落ち葉が溜まっていることがあります。
普段見える場所ではないので、雨が降った際に雨どいから雨水が溢れ出ていたり、あふれ出た水が2階や3階といった高所から地面に叩きつけられるため騒音が気になり気づかれることがあります。
雨どいは屋根の斜面を下った軒先部分に取り付けられています。(この箇所の雨どいは軒樋とよばれています)
雨水を地上に排水するように上半分が開いており雨水をキャッチするようにできていますが、同時に細かなゴミや落ち葉なども溜まってしまいます。実際に落ち葉が溜まっている雨どいを見ていきます。
軒先(のきさき)に取り付けられてる雨どいの状況です。何も溜まっていない空っぽの状態が好ましいのですが、近隣に神社や公園などがある立地では落ち葉が溜まりやすくなります。
落ち葉を溜まったままにしておくと、雨水が溢れかえり軒天部分を傷めたり、樋を傷める原因にもなります。直接の雨漏りの原因になることは少ないですが建物へ損傷を与える可能性もありますので、定期的な掃除をお勧めしております。
樋の重要性についてはこちらのコラムをご参考にしてください。
屋根に落ち葉が溜まっているお写真です。
落ち葉が溜まると水捌けが悪くなり、屋根にとってよろしくありません。
右のお写真は屋根の谷と呼ばれる箇所に落ち葉が積もっておりました。屋根面が谷折り上に合わさる部分で板金が施工されています。(屋根形状によって谷がない屋根もございます)この部分での雨漏りはかなりの雨量が予測されますので、落ち葉が積もっているのは危険です。
定期的に雨どいの落ち葉掃除をご依頼いただいている屋根です。
落ち葉が雨どいに溜まり、屋根にも溜まり始めていました。落ち葉を土嚢袋に撤去していきます。
屋根は2階でおよそ7メートル、3階でおよそ10メートルの高さがあります。掃除といっても高所の作業ですので素人の方の作業はやめてください。
かなりの量の落ち葉が収穫できます。落ち葉だけでなく、砂ぼこりや泥などが溜まっている場合もありますので、刷毛できれいに取り除いていきます。きれいになっても枯れ葉が落ちる季節はまたやってきます。。定期的に樋のお掃除をご依頼されるお客様もいらっしゃいます。屋根に異常がないかも一緒に見れるので、面倒ではありますが定期的なお手入れを心がけてください。
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