2026.06.09
こんにちは!寝屋川市を中心に屋根の修理やリフォームを行っている街の屋根やさん大阪門真店です。私たちは地域の皆様の大切なお住まいを雨や風から守るため、日々親身で丁寧な施工を心掛けています。 今回は、寝屋川市にお住まいのお客様からいただいた屋根のリフォームについてご紹介します。 台風…

「数年前の巨大台風のとき、瓦が飛ばないようにラバー工事(瓦同士を接着剤で固定する工事)をしたんです。
それなのに、最近になって急に雨漏りがしてきて…」
寝屋川市にお住まいのお客様から、このような切実なご相談をいただき、
私たち街の屋根やさん大阪門真店はすぐに現地へ駆けつけました。
実は、瓦をガチガチに固定するラバー工事は、隙間を完全に塞いでしまうことで内部に入り込んだ雨水の逃げ道をなくし、かえって雨漏りを引き起こしてしまうケースが少なくありません。
今回は雨漏りの根本解決と、今後の地震対策を兼ねて、重い日本瓦から「最新の軽い屋根材」への葺き替え(交換)工事をご提案いたしました。





まずは、これまで何十年もの間、雨風からご家族を守り続けてくれた日本瓦を1枚ずつ丁寧に剥がしていきます。
昔ながらの日本瓦の屋根には、瓦を固定するために大量の「屋根土(やねつち)」が敷き詰められています。
この土が非常に重く、お家全体に大きな負担をかけていました。
瓦と同時にこの古い土もすべて綺麗に撤去し、お家を一気に軽量化させていきます。
瓦と土を取り除いたあとは、屋根のベースとなる下地を整える作業です。
長年の湿気などでわずかにできた凹凸を直すために下地を「かさ上げ(高さを揃えて平らにすること)」し、その上から新しく「構造用合板(こうぞうようごうはん)」と呼ばれる、お家の補強に使うとても頑丈な木の板を隙間なく貼り詰めていきます。
これにより、屋根全体の強度が新築時のようにガッチリと生まれ変わります。
下地が完成したら、雨漏りを防ぐ要となる「ゴムアスルーフィング」を全面に敷いていきます。
※ルーフィングとは、瓦の下に敷く「完全防水のシート」のことです。
今回は特に破れにくく防水性の高いゴム製(ゴムアスファルト)のシートを使用しました。
さらに、屋根の先端部分には雨水が綺麗に雨樋へと流れるように「軒先唐草(のきさきからくさ)」という専用の板金(金属のカバー)をしっかりと取り付け、水の侵入ルートを完全にシャットアウトします。
いよいよ、新しい軽い屋根材(本体)を施工していきます。
これまでの日本瓦に比べて驚くほど軽い金属製の屋根材を使用するため、万が一の大地震の際もお家が揺れにくく、倒壊のリスクを大幅に減らすことができます。
この新しい屋根材を、1枚1枚風で飛ばされないよう、釘ではなく強固な「ビス(ネジ)」を使って下地にしっかりと固定していきます。
最後は、屋根のてっぺんにある「棟(むね)」と呼ばれる尖った部分の仕上げです。
まずは棟の土台となる「ヌキ板(ぬきいた:屋根の骨組みとなる木板)」をビスでガッチリと固定します。その上から、雨や風の直撃を受けやすい金属製のカバー「棟板金(むねばんきん)」を被せ、こちらも抜けないようにビスで徹底的に固定します。
これで全ての葺き替え工事が完了しました!雨漏りの心配がなくなり、見違えるほどスタイリッシュで災害に強い屋根に仕上がりました。
家の健康を全力でサポートいた数年前に施した台風対策が、実は今の雨漏りの原因になっているかもしれません。
屋根は見えない場所だからこそ、プロによる早期の診断が大切です。
「うちの瓦は大丈夫かな?」「最近雨漏りが気になる…」という寝屋川市周辺の皆様、どんな小さな不安でも構いません。
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