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門真市 天井に雨もれ/無料点検の結果、アンテナ線が原因と考えられましたT様邸
門真市にお住まいのT様より雨もれの相談がございました。
現在T様邸(連棟)は、2階の天井で雨もれしているとのことでした。が・・
お話をお伺いすると、最近お隣様が屋根の塗装工事が行われたらしく、その際に業者さんが「お宅の屋根からお隣さんに雨水が流れ込んできて雨もれしています。◯◯万円で修理できるのでどうですか?」と何度も訪ねられたそうです。
訪問業者による悪徳業者が多いのでお断りしていただいて良かったと思います。
本当にお隣様に雨水が流れ込んでいるのか?T様邸の雨もれの原因はなんなのか?点検していきます!
まずは、T様に了承を得て室内の雨もれ状況を確認させていただきました。T様邸は、2階建ての連棟(れんとう)で、2階のお部屋の天井に雨もれ(雨シミ)を確認しました。
赤丸印の部分が雨シミ跡です。室内で雨もれが確認できている場合は、どこにどのような被害が出ているかを確認してから屋根に上ることで、屋根形状や屋根材などを細かく見ながら雨もれ原因を究明していきます
屋根に上るために、屋根に向かって梯子をかけます。通常はこのように、2階屋根や3階屋根でも梯子が届くと職人さんがすいすいっと登っていきます。
下から見ている分には軽々登っていかれるのですが実際は階段のように安定感は無く高所ですごく危険なので、安易に登ろうとはしないでくださいね
※屋根の点検の際は専門の業者さんへお任せ下さい。
こちらが屋根の全景写真です。
この屋根は瓦棒葺き(かわらぼうぶき)と言いまして長い板金を上から下まで1枚ものを使っているので緩勾配な屋根など様々な屋根に対応できます。
瓦棒屋根では、雨水が横に流れることは無いので、まずお隣さんへ雨水が流れ込んでいることは考えられません。
屋根材自体も6年前くらいに塗装をされておりあと数年はこのままでも大丈夫な状態でしたのでT様には、その旨をお伝えいたしました。
では、天井に雨もれしている原因は一体何が原因なのでしょうか?
T様邸の屋根に設置されているアンテナをよく見てみると・・
アンテナの線が屋根に引っ付いていました。
引っ付いているのも、軒先(のきさき)辺りで屋根材が噛み合っている凸部分の真横でしたので、たくさんの雨水がそこに流れてきた際にたまった雨水が中に入り込んでしまったと考えられます。
引っ付いていたアンテナ線を剥がしましたので、これで大丈夫かとは思いますが、アンテナの撤去をご提案いたしました。
アンテナによる災害も少なくありませんので使用していない場合、撤去することをおすすめしています。アンテナ被害について詳しくはこちらのコラムをご覧ください。
雨もれ原因にも様々な事例がございます。
雨もれしたから必ず全てやりかえる必要は無く、部分修理で治る事もありますので焦らず優良業者に見ていただきましょう。
街の屋根やさん大阪門真店でも、無料点検・無料お見積り作成をしておりますのでお気軽にご相談下さい♪
~雨もれにお困りの方へおすすめコラム~
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