2026.01.23
1. 棟(むね)の解体で見えてきた雨漏りの真実 今回ご依頼いただいたお宅では、瓦のズレや漆喰(しっくい)の剥がれが見られたため、まずは「棟」の解体作業を行いました。 ※「棟(むね)」とは?屋根の最上部にある、瓦が重なっている山状の部分のことです。屋根の要(かなめ)とも言える非常に…
雨漏りが発生した際、一番大切なのは「どこから水が浸入しているのか」を正確に見極めることです。今回は、屋根の最上部にある「棟(むね)」という部分に原因がある可能性が高かったため、慎重に解体調査を行いました。
「棟(むね)」とは、屋根の面と面が合わさる一番高い部分のこと。ここには瓦が何段も積み上げられていますが、経年劣化で瓦を固定する土が流れたり、隙間ができたりすると雨漏りの原因になります。
一気に壊すのではなく、一枚ずつ丁寧に瓦をめくり、内部の土の濡れ具合や防水シートの状態を順番に確認していきます。これにより、表面からは見えない「水の通り道」を確実に特定できるのです。
解体を進めると、長年の風雨に耐えてきた瓦の中に、ひび割れや欠けが生じている「不良瓦」が見つかりました。
ここで活躍するのが、数多くの現場を経験してきた職人の目です。パッと見では問題なさそうに見える瓦でも、叩いた時の音の違いや、裏側のわずかな変色から、将来的に割れるリスクがあるものを選別します。
又、隙間が大きく空いているかも見ていき、適切な瓦に入れ替えていきました。
見つかった不良瓦は、既存の屋根色に合わせた新しいチョコ色の日本瓦へ交換します。使えるものは大切に使い、ダメなものは妥協せず取り替える。この「職人の判断」が、10年、20年先も安心して過ごせる屋根を作る鍵となります。
いよいよ仕上げの「棟の積み直し」です。ただ瓦を積むだけではありません。ここで最も重要なのが、雨水がスムーズに左右へ流れるように
「勾配(こうばい)」をつけることです。
「勾配」とは、傾斜(角度)のこと。棟瓦を積む際に、わずかな傾斜をつけることで、屋根の上に雨水を溜め込まず、速やかに外へ逃がす工夫を施します。
土台には、現代の技術である「強力な防水材(モルロック)」を使用。昔ながらの土よりも崩れにくく、防水性に優れた素材を使いながら、職人が一段ずつ水平を確認し、美しいラインを出しながら積み上げていきます。
濃いチョコ色の美しい日本瓦が、職人の手によって再び強固で機能的な姿に生まれ変わりました。
雨漏りは、原因が一つではないことも多く、経験の浅い業者では「直したはずなのにまた漏れる」というトラブルも少なくありません。私たちは、寝屋川市の風土を知り尽くした職人が、一軒一軒の状況に合わせて最適な補修をご提案します。
「天井にシミがある」「瓦がズレている気がする」など、どんな小さな不安でも構いません。被害が大きくなる前に、
まずは一度お気軽に街の屋根やさん大阪門真店ご相談ください。
大切なお住まいを、雨から守るプロとして、誠心誠意対応させていただきます。
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん大阪門真店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2026 街の屋根やさん All Rights Reserved.