寝屋川市のお客様から、玄関の天井に雨漏りのシミがあるので一度見て欲しいと、ご依頼を頂きまして確認させて頂いたところ。ちょうど写真のように下屋根の瓦部分と壁の取り合い部分の下で雨漏りを起こしておりおました。
窓の下端より、下屋根の棟瓦の方が高くなっており、雨押え板金も戸袋に阻まれて、棟瓦に巻けない状態、これは雨仕舞の悪い屋根形状の典型的なパターンですね。
窓の位置が屋根に近いと壁面部分の雨仕舞がやりにくくなり雨漏りを起こすことがあります。窓の下端の排水をさせる隙間もない状態になることもあります。
ここも高さ的に窓の下端が低く、棟との取り合い、またその部分の雨戸を収納する戸袋がありますので、このこの戸袋の隙間から入った雨水もどう排出されているのかも疑問です。
防水テープが貼られてましたので、とこかの業者が簡易補修みたいなことをされたようですが、これでは雨漏りを止めるのは厳しいですね。
この防水テープを貼ってある部分が凹んでしまってりますので、ここに雨水が溜まってしまいますので、この部分を塞がないといけませんので、板金を加工して塞いで行きたいと思います。
お客様に聞いたところ、この雨戸は開けることがなく、釘で打ち付けてしまっているので、板金で囲っても構わないということでしたので、板金を加工して取り付け、雨仕舞のいい状態にして雨漏りを止める工事を行いました。
雨水の溜まりそうな部分を改修します。
雨戸全体を板金を貼り付けて塞ぎました。そして、戸袋の入り口部分も板金を加工して完全に入口を塞いで雨水が入らないようにしました。
雨戸は収納できなくなってしまいますが、上記でも記載したしましたが、この窓の雨戸は開けることがなく、現状も釘で固定ししまっているので、戸袋を塞いでも問題ないとのご了承を得ております。
これで、下屋根の壁際の板金工事が完了です。
雨押板金も、瓦の割り付けも悪く、小さな半端でしかも谷部分でカットする割り付けになっていたので、大き目につくり、その小さな半端瓦までカバーするようにしました。
この後、かなりのゲリラ豪雨やら、3日間くらいの長雨にもあいましたが、雨漏りはキッチリ止まっているようです。
雨漏りはちょっとした事が原因で、雨漏りを起こしている場合が多いのです、その部分を的確に判断して、最小の工事で済ます。これ重要なんですね。
もちろん、経年劣化で瓦全体がズレているような状態での雨漏りは葺替工事しか選択肢がありませんが、、、
雨漏りがした場合は、まずはこの道40年以上の屋根の専門家がいる「街の屋根やさん 大阪門真店」にお気軽にご相談下さい!
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