2026.01.22
1. 職人の計算が光る「瓦の割付(わりつけ)」 長屋のリフォームで最も気を遣うのが、屋根のサイズです。長屋は両隣の家と接しており、建物の横幅(間口)がきっちりと決まっています。 ここで重要になるのが「瓦の割付(わりつけ)」という作業です。割付とは、屋根の広さに合わせて、瓦を何枚、…
今回のお宅の屋根には「モニエル瓦」が使用されていました。
モニエル瓦はかつて非常に人気のあった瓦ですが、現在は「廃盤(生産終了)」となっており、同じ瓦を手に入れることが困難です。
この瓦の最大の特徴は、表面に塗装が施されていること。しかし、年月が経つと「塗膜(とまく:塗装の膜)」が劣化し、防水性能が落ちてしまいます。
写真のように表面にコケが生えているのは、瓦が常に湿気を含んでしまっているサイン。放置すると、瓦そのものの強度が落ちたり、下地を傷める原因になります。
古い瓦を丁寧に解体していくと、思わぬ発見がありました。
屋根の頂上部分である「棟(むね)」の中に、立派な鳥の巣が作られていたのです。
実は、古い屋根の隙間から小鳥が入り込んで巣を作ってしまうケースは少なくありません。
「最近、屋根からカサカサ音がするな」と感じる場合は要注意。鳥の巣はダニの発生や、雨水の流れを止めてしまう原因にもなります。今回の工事ですべて撤去し、新しい屋根では鳥が入り込む隙間がないよう、きっちりと施工いたします。
古い瓦をすべて下ろした後は、新しい防水シートを敷いていきます。
今回使用したのは「ゴムアスファルトルーフィング」です。
これは、簡単に言うと「ゴムを混ぜて柔軟性を高めた防水シート」のこと。
一般的なシートに比べて破れにくく、瓦を固定する釘の穴もしっかりと密着して塞いでくれるため、雨漏り防止の要となる非常に重要な部材です。
次に、新しい瓦を並べるための下準備として「割付(わりつけ)」と「引っ掛け桟(ひっかけざん)」の施工を行います。
ここを丁寧に作業することで、地震や強風でもズレにくい、見た目も美しい屋根に仕上がります。
「うちの屋根もコケが生えている」「モニエル瓦だけど、この先どうすればいい?」
そんな不安をお持ちの方は、ぜひ街の屋根やさん大阪門真店へご相談ください。
私たちは、ただ瓦を新しくするだけでなく、お客様の暮らしがこの先何十年も安心であるよう、見えない部分まで徹底的にこだわった施工をお約束します。
【無料診断・お見積り実施中!】街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん大阪門真店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2026 街の屋根やさん All Rights Reserved.