2026.09.23
■お客様が今回のご相談に至ったきっかけ お客様の家では、現在すぐに雨漏りが発生しているわけではありません。しかし、家の裏手には広大なゴルフ場があり、季節を問わずたくさんの木々から落ち葉が飛散してくる環境にありました。ある日、ふとご自宅の屋根を見上げたところ、なんと軒樋(のきどい:…
以前、当店で屋根の補修工事をさせていただいた枚方市のお客様より、「今回は別の場所が気になっている」と大変ありがたいご連絡をいただきました。
現在、以前お直しした屋根自体には全く不具合がない状態です。
しかし、窓や玄関の上についている小さな屋根のような部分である庇(ひさし)の下側(軒天:のきてん)に張られているプリント板が、所々剥がれてきているのが気になってきたとのことでした。
庇は雨や直射日光が室内に振り込むのを防ぐ大切な役割を持っています。
ここの下地が傷んでしまうと、見栄えが悪くなるだけでなく、最悪の場合は雨漏りや部材の落下に繋がることもあるため、さっそく現地調査へと伺いました。
まずは2階の窓の上にある「鉄板庇(てっぱんひさし)」を調査しました。表面が金属(鉄板)で仕上げられている庇です。
近くで見ると、鉄板を固定している釘が浮き上がってきている状態でした。
釘が浮くと、その隙間から雨水が内部へ侵入しやすくなります。
さらに、長年の雨風によって鉄部のサビも進行していました。
サビが広がると鉄板自体に穴が空いてしまうリスクがあるため、プリント板の張り替えと同時に、この鉄板部分のメンテナンスも必要な状態であることが分かりました。
続いて、別の場所にある「瓦(かわら)仕上げの庇」も確認しました。
こちらの庇には、過去にラバー工事(コーキング工事)が施されていました。
ラバー工事とは、瓦と瓦の隙間に接着剤(シーリング材)を流し込み、瓦がズレたり強風で飛んだりするのを防ぐ補修方法のことです。
一見するとしっかり固定されているように見えますが、実は今回の下地張り替えにおいては、このラバー工事が一つのお預かりポイントとなります。
お客様からは「剥がれているプリント板だけを新しく張り替えられないか」とご質問をいただきました。
しかし、庇の構造上、一度表面の鉄板や瓦を解体(取り外し)しないと、下地のプリント板をきれいに張り替えることができません。
庇の下地は、上から被さっている鉄板や瓦と一体になって固定されています。
そのため、下側だけを無理に剥がして新しい板を張ろうとしても、隙間ができて雨漏りの原因になったり、しっかり固定できなかったりします。
お家を長持ちさせるためには、急がば回れで、一度上部の部材を取り外して根本からしっかり直す工法が最適であることを、お客様に丁寧にご説明させていただきました。
もう一つ、今回の工事において重要なポイントが「仮設足場(かせつあしば)」の設置です。
足場とは、職人が高所で安全に作業を行うために、建物の周りに組み立てる金属製の作業床のことです。
今回の庇は2階の窓上など、地面からかなり高い場所にあります。
足場がない状態(ハシゴなど)では、重い瓦や鉄板を解体する作業が安全に行えません。
また、足場があることで職人の足元が安定し、一ミリの妥協もない確実で丁寧な施工をお約束できます。
費用や規模は少し大きくなってしまいますが、大切な職人の命を守り、お客様のお住まいを完璧に仕上げるために、足場工事が必須であることをお伝えし、お客様にも深くご納得いただくことができました。
お家の設備は、一見すると「ここだけパッと直せるのでは?」と思える場所でも、実は中を開けてみないと分からない複雑な構造になっていることが多くあります。
当店では、ただ傷んだ場所を隠すような表面的な修理ではなく、10年後、20年後もお客様が安心して暮らせるための最適な工事プランをご提案しております。
「うちの庇の裏側も剥がれてきているかも…」「2階の窓の上がどうなっているか心配」という方は、ぜひ一度、街の屋根やさん大阪門真店までお気軽にご相談ください。
現地調査からお見積もりまでは無料で承っております。
あなたの大切なお住まいを、私たちが責任を持って守ります!
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん大阪門真店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2026 街の屋根やさん All Rights Reserved.