2026.01.23
1. 既存瓦のチェック:表面のコケと「モニエル瓦」の特性 今回のお宅の屋根には「モニエル瓦」が使用されていました。モニエル瓦はかつて非常に人気のあった瓦ですが、現在は「廃盤(生産終了)」となっており、同じ瓦を手に入れることが困難です。 この瓦の最大の特徴は、表面に塗装が施されてい…
今回のご依頼は、モニエル瓦という屋根材からの葺き替えでした。
モニエル瓦は1980年代〜90年代に流行したデザイン性の高い瓦ですが、実は現在、国内では生産されていない「廃盤」の製品です。
そのため、割れても同じ瓦が手に入りにくく、表面の塗装が剥げると急速に劣化が進むという弱点があります。今回は、今後のメンテナンス性も考慮し、耐久性の高い「陶器瓦(とうきがわら)」への交換をご提案しました。
新しく採用したのは、すっきりとした見た目が美しい「平板瓦(へいばんがわら)」です。
しかも、ただの瓦ではありません。瓦同士がガッチリと噛み合う「防災瓦」というタイプを使用しています。
【専門用語解説:防災瓦とは?】
瓦の上にある「爪」を隣の瓦に引っ掛けて固定する構造の瓦です。これまでの瓦は屋根に乗せているだけの部分が多かったのですが、防災瓦はロックされるため、大型台風などの強風でも飛散しにくく、地震の揺れにも強いのが特徴です。
屋根の「谷」と呼ばれる部分は、雨水が集まるため最も雨漏りしやすい場所です。
ここに敷く金属の板を「谷板金(たにばんきん)」と呼びますが、今回は非常にサビに強く耐久性に優れた「ガルバリウム鋼板」を使用しました。
せっかく瓦を新しくしても、その下の土台が劣化しては意味がありません。長期にわたって安心してお過ごしいただけるよう、部材選びにもこだわっています。
屋根の一番高い部分を「棟(むね)」と呼びます。
昔ながらの工法ではここに重い「泥(ふきつち)」を詰めていましたが、今回は最新の「乾式工法(かんしきこうほう)」を採用しました。
【専門用語解説:乾式工法とは?】
泥の代わりに、専用の強力な「棟金具」で芯材を固定し、瓦をビスで留める工法です。
メリットは、なんといっても「屋根が軽くなること」と「崩れにくいこと」。土を使わないので、経年劣化で土が流れ出したり、重みで地震の揺れを大きくしたりする心配がありません。
工事を終えた八幡市のお客様からは、「これでこれからの台風シーズンも安心して過ごせます」と大変お喜びいただきました。
屋根は自分ではなかなか確認できない場所だからこそ、プロによる定期的な点検が欠かせません。
「うちの瓦、もしかしてモニエル瓦かも?」「瓦にヒビを見つけた」など、どんな些細なことでも構いません。
寝屋川市・八幡市周辺で屋根リフォームをご検討中の方は、ぜひ地域密着の[〇〇(自社名)]にお任せください!
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