旭区 いぶし瓦屋根の点検依頼。漆喰部分の剥がれを確認しました。
旭区にお住まいの方より、屋根の点検依頼を頂きました。
今回点検させていただきました屋根はいぶし瓦の切妻屋根です。
棟部の三日月型の白い箇所が面戸漆喰(めんどしっくい)といいます。この漆喰が黒ずみ、剥げてきています。
剥げてしまった箇所は中の土が見えてます。。
面戸漆喰は防水ではなく、中の葺土を守るためと美観の役割です。ただ、このままですと、強い雨が降ってしまうと剥げた個所から雨水が流れ込み、雨漏りとつながってしまうため漆喰詰め直しを行ってあげる必要があります。
玄関向かって右側の鬼瓦です。
反対、向かって左側の鬼瓦廻りです。
こちらも漆喰が剥げています。こちらは剥がれたものが横に落ちていました。落下すると危険ですのでこちらは回収させていただきました。
屋根瓦自体はズレなどもなく、問題ありませんでした。
いぶし瓦のこの黒ずみは、自然素材特有の現象で問題はありません。
お客様には面戸漆喰と鬼瓦廻り漆喰の塗り替え工事をご提案させていただきました。
漆喰の塗り直し工事は下記の記事をご参考ください。
漆喰は10~15年のメンテナンスが必要です。
雨漏り防止のためにも、梅雨入り前に屋根メンテナンスを行ってみてください。
無料点検は街の屋根やさん大阪門真店にお任せください。
ありがとうございました。
9時~18時まで受付中!
0120-198-060