2026.08.29
枚方市のお客様から、雨が降るたびに屋根まわりが気になり、雨漏り補修工事をしてほしいとのご相談をいただきました。お話を伺うと、以前から天井のシミが気になっていたものの、最近になって不安が大きくなったとのことでした。私たちが現場へ伺って屋根全体を確認すると、瓦自体の大きな乱れは限られ…
今回、神社の管理責任者様から「拝殿の屋根にある鬼面鬼瓦の顔の一部が大きく欠けてしまっている。
歴史ある神社の顔なので、秋の大切な行事までに何とか元の威厳ある姿に戻してほしい」という切実なご相談をいただきました。
お客様が最も強く望まれていたのは、「神社の伝統と美観を損なわずに、行事のタイミングに合わせて綺麗に復元すること」でした。
私たちはその想いに応えるべく、最適な施工プランをご提案させていただきました。
通常、このように伝統的な鬼瓦を完全に復元する場合、一度屋根から鬼瓦を丸ごと取り外して職人の元へ送り、全体の型を取って一から作り直すのが一般的です。しかし、これでは完成までに膨大な時間とコストがかかってしまいます。
お客様からは「できれば地蔵盆(8月下旬の伝統的な行事)に間に合わせたい」というご希望もありました。
そこで私たちは、納期を少しでも短縮するため、鬼瓦を外さずに「欠損しているパーツだけ」を現地で精密に型取りし、その部分だけを伝統的な瓦職人に焼いてもらうという特殊な方法を選択しました。
粘土を成形し、乾燥させてからじっくりと焼き上げる瓦の製作には、どうしても約1ヶ月という時間が必要です。
職人が一つひとつ手作業で魂を込めて作ったため、大変申し訳ないことに夏の「地蔵盆」には一歩間に合いませんでした。
しかし、神社のもう一つの大きな節目である「秋祭り」にはしっかりと間に合わせることができました! 焼き上がったパーツは、まるで最初から一体だったかのように、鬼面の力強い表情に見事にはまりました。
完成したパーツを屋根の上の鬼瓦に固定する作業では、絶対に脱落しないよう、最新の建材技術と職人の技を組み合わせました。
まず、固定には「クイックメンダー」という非常に強度の高いエポキシ樹脂系のボンド(接着剤)を使用しました。
これは、一度固まると衝撃や風雨にもビクともしない、建築現場で絶大な信頼を得ている強力な接着剤です。
さらに、パーツと本体の間にできるわずかな隙間には、「変成(へんせい)シリコン」という専門の充填材(シーリング材)をたっぷりと埋め込みました。
仕上がりをご覧になった氏子様からは、「行事に間に合わせてくれて本当に助かりました。どこが欠けていたのか全く分からないほど自然で、鬼瓦の迫力が戻って安心しました」と、大変ありがたいお言葉をいただきました。
歴史ある神社の大切な修繕をお任せいただき、スタッフ一同、本当に誇らしい気持ちでいっぱいです。
今回のような神社の特殊な瓦の復元はもちろん、一般的なお住まいの雨漏り修理、屋根の葺き替え、ちょっとした瓦のズレの補修まで、私たちは瓦のプロフェッショナルとして柔軟に対応いたします。
「古い建物だから修理できるか不安…」
「予算や納期に合わせて工夫してほしい」
そんなお悩みやご要望がございましたら、まずは一度、街の屋根やさん大阪門真店へお気軽にご相談ください。
現地調査や点検、お見積もりは無料で承っております。
あなたの大切な建物を守るため、最適な方法を一緒に考えましょう!
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