2026.10.10
こんにちは!寝屋川市を拠点に、地域の皆様の大切なお住まいを守る「街の屋根やさん大阪門真店」です。 今回は、お隣の枚方市にて行いました、空き家の全面改装に伴う屋根瓦の補修工事の様子をお届けします。 「次に入居する方のために屋根も完璧に」お客様のご要望 今回のご依頼は、現在は空き家と…
こんにちは!寝屋川市を拠点に、門真市、守口市、交野市など地域密着で屋根の修理や雨漏り解決に全力で取り組んでいる街の屋根やさん大阪門真店です。
今回は、交野市にお住まいのお客様より「きつい雨が降ると天井のシミが濃くなってきて、どうしても気になりだした。なんとか原因を特定して、雨漏りをしっかりと止めてほしい」という切実なご要望をいただき、屋根の点検と補修工事を行いました。
洋風でおしゃれな「S瓦(波打った形状が特徴の洋風瓦)」の屋根から、どのように雨漏り原因を突き止め、工事の初日を迎えたのかを詳しくご紹介します!
お電話をいただき、さっそくお客様の屋根の上へお伺いして詳細な無料点検を実施しました。
屋根を細かく確認していくと、所々で割れている瓦が見つかりました。
しかし、じっくりと観察してみると、その割れは今回の直接的な雨漏りの原因ではないことが判明したのです。
ここで見落としてしまうと雨漏りは止まりません。
「ほかにもっと怪しい原因があるはずだ」とプロの目で見極め、さらに調査を進めました。
専門用語ミニ解説:S瓦とは?
「S瓦」の“S”は、英語の「Spandrel(スパンドレル)」や、緩やかな「S字カーブ」に由来しています。一枚の瓦が大きく波打ったような形状をしており、南欧風(プロバンス風)の明るくおしゃれな住宅によく使われる非常に人気の高い瓦です。
瓦の割れ以外の可能性を疑い、最も怪しいと考えられた屋根の頂上部分(棟:むね)の近辺の瓦をめくって確認することにしました。
瓦を慎重に浮かせて中を覗き込んでみると、ビンゴです。
そこにははっきりと、棟の内部から雨水が侵入している生々しい雨漏りの跡が残されていました。
きつい雨が降ったときにだけ、この隙間からじわじわと水が回り込み、お客様のお部屋の天井に濃いシミを作っていたのです。
原因が明確になったため、私たちはその場で撮影した屋根の上の写真をスマートフォンの画面でお客様にお見せしながら、現在の状況を分かりやすくご説明しました。
専門用語ミニ解説:棟(むね)とは?
「棟(むね)」とは、屋根の面と面が合わさる一番高い頂上部分のことです。家を雨水から守るための要となる場所ですが、風雨や地震の影響を最も受けやすいため、経年劣化によって雨漏りの原因になりやすいスポットでもあります。
昔ながらの施工方法では、棟瓦は土や漆喰、銅線だけで固定されていることが多く、年月が経つとどうしても緩みやズレが生じてしまいます。
そこで私たちは、お客様に「従来の土を使った方法ではなく、金属製の強力棟金具(きょうりょくむねかなぐ)をしっかりと屋根の骨組みに設置し、そこに瓦をビス(ネジ)でがっちりと固定する最新の工法」をご提案しました。
これなら、今後の大きな地震や大型台風が来ても、瓦がズレたり浮いたりする心配がほとんどありません。
実際の状態を写真で確認し、私たちの具体的な対策案に納得されたお客様は「これでようやく雨の日の不安から解放される」と安心され、正式に工事をお任せいただくことになりました。
いよいよ工事初日を迎えました!当日は当店の頼れる職人である峯川らを筆頭に、安全第一で作業を開始しました。
まずは、古くなって雨漏りの原因となっていた棟の「7寸丸瓦(しちすんまるがわら:棟の一番上に被せる半円状の瓦)」を慎重に取り外していきます。
そして、その下にぎっしりと詰まっていた古い「屋根土(やねつち)」を丁寧に解体し、撤去する作業を進めました。
土を取り除いていくと、棟の丸瓦の下にあった土が、これまでの雨水をじっとりと吸い込んで湿ってしまっている形跡がはっきりと確認できました。
やはりこの内部に溜まった水分が原因で、天井へ水が回っていたという証拠です。
職人たちは、屋根を傷つけないよう細心の注意を払いながら、スムーズに解体を進めていきました。
専門用語ミニ解説:屋根土(やねつち)とは?
昔の瓦屋根工法で、瓦を接着させたり高さを調節したりするために使われていた粘土質の土のことです。断熱性などに優れていますが、経年劣化で瓦の隙間から雨水が入ると、土が水分を含んで泥のようになり、重みで屋根に負担をかけたり雨漏りを引き起こしたりすることがあります。
初日の予定であった棟の解体作業と、古い土の撤去が綺麗な状態まで無事に完了しました。
屋根のてっぺんを解体したままの状態で夜を迎えることになるため、万が一、夜間や夜中に突然の雨が降っても絶対に家の中を濡らさないよう、スタッフ全員で徹底的に対策を行います。
厚手の大きなブルーシートを棟全体に被せ、風で飛ばされないよう重りでがっちりと固定する「雨養生(あまじょうよう)」を完璧に施しました。
お客様に本日の作業内容と、ブルーシートによる防水対策をしっかりとお伝えし、初日のすべての工程を無事に終えることができました。
明日からは、いよいよ強力棟金具の設置と、新しい棟の組み立てへと移っていきます!
「強い雨が降るたびに天井のシミが気になる…」「うちの瓦は大丈夫かしら?」と不安を抱えて過ごされていませんか?
雨漏りは放っておくと、お家の木材を腐らせてしまい、結果的に大がかりで高額なリフォームが必要になってしまうケースがあります。
だからこそ、少しでも違和感を覚えたら、早めに原因を特定することが大切です。
街の屋根やさん大阪門真店では、寝屋川市をはじめ交野市などの周辺エリアにて、完全無料の屋根点検・雨漏り調査を行っています。
お家の現在の状態をたくさんの写真に撮って、分かりやすい解説付きの報告書としてお渡しいたします。
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