2025.12.27
寝屋川市のお客様より、天井にシミがあるので雨漏りがしてるようだから見て欲しいとのご依頼を頂き、雨漏り調査兼屋根点検に伺ったのですが、屋根に上がってみるとと経年年数は30年ほどの和型の釉薬瓦なのですがズレもなく、棟(むね)の面戸漆喰(めんどしっくい)、鬼瓦や棟の取り合い部分の漆喰も…
門真市で屋根専門のリフォーム工事を行っている当社では、瓦屋根のお住まいからのご相談を数多くいただいています。
今回は、和瓦で葺かれたお宅にて、本棟瓦の崩れの積み直し工事と、錆びてしまった谷樋板金の交換工事を行いました。
お客様から「屋根の一部がズレているように見える」とご連絡をいただき、現地調査に伺いました。
屋根を確認すると、ハチ谷部分の棟瓦の止め部分が一部崩れている状態でした。
※ハチ谷とは、屋根の面と面が内側に交わる谷状の部分で、雨水が集まりやすい重要な箇所です。
今回は、被害が大きくなる前に対処できたケースでした。
調査の際、既存の谷樋板金に錆が発生していることも確認できました。
谷樋板金とは、屋根に降った雨水を集めて流す金属製の部材で、雨漏りを防ぐ非常に重要な役割を持っています。
このまま放置すると、錆びた部分に穴があき、屋根内部に雨水が侵入してしまいます。
そこで今回は、耐久性に優れたガルバリウム鋼板製の谷樋板金へ交換しました。
※ガルバリウム鋼板とは、アルミと亜鉛の合金でできた素材で、従来の板金よりも錆びにくく、長持ちするのが特長です。
崩れてしまっている部分のみを確認したうえで、必要な範囲だけを解体し、棟瓦の積み直し工事を行いました。
棟瓦の積み直しとは、既存の瓦を一度外し、内部の土や固定材を新しくしたうえで、再度きれいに積み直す工事です。
今回は瓦自体がまだ使用可能だったため、再利用しながら施工しています。
ズレたまま固定してしまうと、見た目は直っても耐久性が確保できません。
当社では、瓦の角度や通りを確認しながら、一枚一枚丁寧に積み直しています。
棟瓦の積み直し、谷樋板金の交換工事が完了しました。
屋根は普段なかなか目にすることができない場所だからこそ、
✔ 小さな崩れ
✔ 板金の錆
✔ 瓦のズレ
こうした症状が、大きな雨漏りにつながる前に点検・修理することがとても大切です。
「これって修理が必要?」
「どれくらいの費用がかかるのか知りたい」
そんな疑問をお持ちの方は、まずは無料の屋根点検をご利用ください。
無理な営業は一切行わず、必要な工事だけをわかりやすくご提案しています。
門真市で
・和瓦の積み直し
・棟瓦の補修
・谷樋板金の交換
・雨漏り対策
をご検討の際は、屋根専門の街の屋根やさん大阪門真店までお気軽にお問い合わせください。
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