屋根に降った雨水の通り道を写真でご紹介していきます
屋根に降った雨水が地上までどのように流れていくのか、各部位をご紹介していきます。
普段雨風から私たちを守ってくれている屋根の事について、少しでも興味を持っていただけると幸いです

赤矢印の部分が谷板金と呼ばれる箇所です。屋根面が谷折りになっている箇所に板金が施工されています。
谷付近の屋根瓦に降った雨水はほとんどが谷に向かって傾斜がついているので雨水が谷板金を流れていきます。
屋根に降る大量の雨水が流れるわけですから、この部分で原因での雨漏りはかなりの雨量が予測されます。
屋根調査を行う際には板金が錆びていないか、穴が開いていないかなどをしっかり見ています。
(※
屋根形状によっては谷がない屋根もございます。)
屋根に降った雨水は傾斜を下って軒樋(のきどい)に流れていきます。
樋にも少しの傾斜がついており、たて樋に流れていくような仕組みになっています。
樋があることで、雨水が高い高さから落下せず騒音なども防ぐことができています。
雨樋について詳しくはこちらのコラムをご覧ください。
波板の先端にも樋があります。
波板の上に降った雨水が流される箇所です。砂ぼこりやコケが生えやすく雨水が溢れることがあります。
波板を張り替える際には、この部分もしっかり掃除させて頂いております(^^)/
雨水がまとめて落ちるとかなり大きな音がしたり、泥や汚れを跳ね返し外壁を汚してしまいます。
異変に気付かれた方は、屋根専門業者にご依頼ください。屋根も樋も調査いたしますよ。
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