2026.01.24
1. 廃盤になった「モニエル瓦」のメンテナンスにお困りではありませんか? 今回のご依頼は、モニエル瓦という屋根材からの葺き替えでした。モニエル瓦は1980年代〜90年代に流行したデザイン性の高い瓦ですが、実は現在、国内では生産されていない「廃盤」の製品です。 そのため、割れても同…

屋根の瓦が汚れているように見えて、瓦の表面にコケが生えてこのまま放っておくとダメなのかな?と心配になってきて街の屋根やさん大阪門真店にお問い合わせがありました。
いざ現場の状況を確認しに行くと、瓦の表面の塗膜が劣化していて私たちが歩いても滑るくらい劣化していました。
現存していない瓦で今後葺き替えするにあたりたくさんの種類の瓦から今回は陶器瓦のF型(平板瓦)で葺き替え工事をすることになりました。





既存の屋根材は「モニエル瓦」でした。これはセメントを主成分とした瓦の表面に、特殊な着色剤を塗って仕上げたものです。
お伺いした際、屋根の表面は経年劣化により塗料が剥がれ、そこから水分を吸収して阿智あちらこちらにコケが生えてしまっていました。
モニエル瓦はすでに廃盤となっており、同じ瓦を手に入れることが難しいため、今回は今後のメンテナンス性も考えて、塗り替えではなく新しい瓦への「葺き替え」をご提案しました。
地震や巨大台風などが来るかもしれない中で瓦は金額や重量、安全性など種類によってメリット・デメリットがあります。
お客様とじっくり相談の上今回は陶器瓦への葺き替え工事になりました。
新しく採用したのは、スッキリとしたデザインが特徴の「陶器平板瓦(とうきへいばんがわら)」です。
昔ながらの波打つ形ではなく、平らな形状なので、和風・洋風どちらの住宅にもマッチします。
この瓦の最大の特徴は「防災瓦」であること。
瓦同士をガッチリと噛み合わせるロック構造になっており、台風などの強風でも飛散しにくく、地震の揺れにも強い設計になっています。陶器製なので、セメント瓦のように塗り替えの必要もありません。
瓦が今後地震などでずり落ちないように横桟木を打ち、そこに瓦が引っかかるようになっています。
瓦には全て錆びにくいステンレス製の釘で固定していってますので安心できます。
又棟瓦には強力棟金具を棟木にしっかり固定していきその上に棟瓦を仕上げる施工にしました。
屋根の最上部である「棟(むね)」の施工には、最新の「乾式(かんしき)ロール」を使用しました。
【用語解説:乾式(かんしき)とは?】
昔の屋根は「湿式(しっしき)」と言い、重い粘土や漆喰(しっくい)を盛り上げて固定していました。対して「乾式」は、通気性と防水性を備えた専用シート(ロール)を使って固定する方法です。
泥を使わないため屋根が非常に軽くなり、家全体の耐震性が向上します。また、漆喰のように数年で剥がれる心配もありません。
1階にある「下屋根(げやね)」と2階の壁が接する部分は、雨漏りが起きやすい急所です。
通常の新築では壁の中に板金を差し込みますが、リフォームで壁を壊さずに施工する場合は「面付け(めんつけ)板金」を使用します。
これは、壁の上から直接板金を当て、高性能なシーリング材で密閉する工法です。既存の壁を傷めずに、確実に雨水の侵入を防ぐことができる、リフォームの現場では欠かせないプロの技術です。
今回の工事により、見た目が美しくなったのはもちろん、重いセメント瓦から軽量な防災瓦に変わったことで、お家全体の地震対策もバッチリ整いました。
「うちの屋根もコケが生えているけど大丈夫かな?」「廃盤の瓦だと言われたけどどうすればいい?」
そんな不安をお持ちの方は、ぜひ寝屋川市の私達にご相談ください。
八幡市をはじめ、近隣エリアの調査・お見積りは無料で承っております。
街の屋根やさん大阪門真店が、丁寧にお家の状態を診断し、最適なプランをご提案させていただきます。
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