2026.03.12
瓦の割れは放置厳禁!重いモニエル瓦から軽量なエアルーフへ葺き替える理由 ご自宅の屋根について「うちは瓦だから一生大丈夫」なんて思っていませんか?今回は門真市にお住まいのお客様より、2階建て住宅のモニエル瓦屋根に関するご相談をいただきました。モニエル瓦は非常にデザイン性に優れた屋根…
こんにちは!寝屋川市を拠点に、地域の屋根を街の屋根やさん大阪門真店です。
今回は、お隣の高槻市にお住まいのお客様から「納屋の天井から水が垂れてくる」とのご相談をいただき、現地調査に伺いました。
大切な農機具や思い出の品を保管する納屋。住居とはまた違った構造だからこそ、雨漏りの原因がはっきりと見えるケースもあります。
一般的な住宅の場合、屋根の下には天井板や断熱材があるため、雨漏りが発生しても「どこから漏れているのか」を特定するのに時間がかかることがあります。
しかし、今回調査した建物は納屋。
居住空間ではないため天井板が張られておらず、屋根の裏側(野地板:のじいた)が直接見える状態でした。
見上げると、木材が黒ずみ、水滴が滴っているのがピンポイントで確認できました。「あ、ここだ!」と一目でわかる状況は、納屋ならではの発見の早さと言えるかもしれません。
外に回って屋根の上に登ってみると、雨漏り箇所の真上にある瓦に明確なダメージがありました。
瓦が水平方向にパカっと割れる「横割れ」が生じていたのです。
通常、瓦は雨水を下へと受け流すように重なっていますが、横に亀裂が入ると、流れてきた雨水をそのまま真っ正面から受け止めてしまいます。
いわば、傘に大きな横線状の穴が空いているようなもの。これでは雨水を防ぐことはできません。
今回の瓦は約70年前に施工された歴史あるものでした。
長年の風雨に耐えてきた証拠に、瓦の表面にはびっしりと「コケ」が沈着していました。
「コケくらい大丈夫でしょ?」と思われるかもしれませんが、実はこれ、雨漏りの天敵です。
コケがスポンジのように水分を保持してしまうため、雨が降った後の「水はけ」が極端に悪くなります。
いつまでも湿った状態が続くことで瓦自体が脆くなり、さらに劣化を早める悪循環に陥っていたのです。
次に、屋根のてっぺん部分である「棟(むね)」を調査しました。
ここには「のし瓦」という平らな瓦が何段も積まれていますが、経年劣化によりこの瓦の「勾配(傾き)」がなくなっていました。
本来なら雨水を外へ逃がすための傾斜が必要ですが、平らになってしまうと水が溜まり、内部に浸入しやすくなります。
さらに、染み込んだ水分が冬場の寒さで凍って膨張し、瓦を内側から破壊する「凍害(とうがい)」も見受けられました。
調査を終え、お客様には現状を写真でご確認いただきながら、今後の生活スタイルに合わせた2通りのプランをご提案しました。
どちらが正解ということはありません。
「あと何年この建物を使いたいか」「ご予算はどのくらいか」をじっくり伺い、お客様にとってベストな選択をサポートするのが私たちの役目です。
雨漏りは放置すると、建物の骨組みである柱や梁(はり)を腐らせてしまいます。
特に納屋や蔵など、普段あまり目が届かない場所こそ注意が必要です。
「ちょっと天井にシミがあるかも?」「コケが気になるな」と思ったら、ぜひお気軽にご相談ください。
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