2024.12.22
交野市のお客様で、軒天部分から雨漏りがするので見て欲しいとのご依頼を受け確認に伺いました。屋根は陶器平板瓦で葺かれており、この瓦も現在では廃板になり生産がされておりません。平板瓦系は廃板になっている瓦が多いですね。廃板になっていると、補修用に瓦を入手するのも困難になり補修もできな…
まずは、2F部分ですが、カラーベストの表面塗膜がかなり褪せていますね。一度再塗装しているようなのですが、それも褪せてしまって雨水の流れが悪くなり表面が湿った状態が長くなるために、苔やカビなどが生えてしまいます。
また、その苔などが生えると更に雨水が流れなく湿った状態が長くなるのでそれが原因でカラーベストの劣化が進行したり、雨漏りに繋がる場合があるのでこのように屋根面が黄色くなってきたら屋根のメンテナンスの時期に来ています。
下屋根(1F屋根)の状態です。屋根形状も少し複雑ですが、カラーベストの表面などは苔などは生えてませんが、2Fと同じように表面塗膜が経年劣化で褪せてしまっております。30年以上経っており、一度再塗装されているのでこちらも葺替かカバー工事が必要な時期にきております。
また、樋も外れて屋根面に転がっていましたので樋も同じ年数たっておりますので併せて交換のお勧めをさせて頂きました。
屋根を新しくすると雨水の流れがよくなり、昔のままの小さい軒樋の場合は雨が樋内に入らなく飛び出してしまうことがあるので、最近の大き目の樋にできれば同時に交換をおすすめしております。
樋も30年ほど経ちますと、塩ビ材ですので弱くなって割れや歪みなどでている場合がありますし、詰まりなどもあって流れにくくなっていることがほとんどなので、折角足場も組まれるので同時に交換しておいた方が、あとあと費用的にも安く場合もありますのでご検討下さい。
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