交野市　カラーベスト屋根のひび割れ‼ガルバリウム鋼鈑屋根材の「MFシルキー」でのカバー工事を行いました。

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交野市　カラーベスト屋根のひび割れ‼ガルバリウム鋼鈑屋根材の「MFシルキー」でのカバー工事を行いました。

屋根葺き替え工事、着工前の写真です。カラーベストですが経年劣化の為に割れており、雨樋に引っかかっておりました。アンテナ線に引っかかっていた為に落下はしていなかったですが強風が吹けば落下しタイミングが悪ければ、人に当たってしまう可能性もございます。カバー工法での最初に取り掛かる解体部分は、棟板金になります。昔の施工方法では、横からくぎを打ち込み板金を止めておりますが、振動や強風で釘が抜け落ち飛散してしまう事もあります。

次に粘着防水ルーフィングを下から順番に貼り重ねていきます。カバー工法の際は、こちらの商品を使用し全体に貼り合わせていきます。

下地処理が終われば、本格的にガルバリウム鋼鈑の瓦を下から順番に葺き上げていきます。今回は、MFシルキー※1という商品を使用しカバー工事を行いました。

※1

「かわらMFシルキー」は、福泉工業株式会社が製造する、意匠性と機能性を兼ね備えた**金属屋根材（ガルバリウム鋼板瓦）**です。

主な特徴は以下の通りです。

意匠性：大柄なちぢみ模様（テクスチャー）により、一般のカラー鋼板にはない深みのある質感が特徴です。
遮熱・断熱性能：特殊な遮熱顔料を採用しているため、日射による鋼板温度の上昇を抑制します。また、裏面には硬質ウレタンフォーム（ノンフロン）が吹き付けられており、高い断熱効果を発揮し、快適な住環境を実現します。
軽量：日本瓦の約1/10という軽さで、建物への負担が少なく、耐震性の向上にも寄与します。
高耐久・メンテナンス低減：高耐候・高耐食性を実現しており、塗り替えと比較してメンテナンスの手間を大幅に減らすことができます。
防音効果：裏面の断熱材が雨音を軽減する効果もあります。
カバー工法に対応：既存の屋根材（アスベスト含有のものも含む）の上に重ねて施工する「カバー工法」が可能で、アスベストの飛散を抑えつつ短工期でのリフォームを実現します。

これらの特徴から、「かわらMFシルキー」は、屋根のリフォームや新築において、デザイン性、機能性、経済性をバランスよく求める方に適した屋根材と言えます。

棟部分には、換気部材を取付けます。カラーベストや下地の木材の処理を行い、真ん中の部分から天井裏の熱が放出される棟板金です。梅雨時期や冬場の湿気を逃がす重要な役割を果たします。

完工写真になります。鮮やかな緑色で綺麗に仕上がりました。また棟板金を取り付ける際には、釘ではなく錆びにくいビスを使用し強度を上げています。以前よりも釘浮きなどの問題に悩まされることはありません。

葺き替え工事になれば解体処分費用などが発生し、費用もかさんでしまいます‼ですが、屋根下地の状態が良いカラーベスト材の屋根に対しまして、今回のガルバリウム鋼鈑でのカバー工事を行うことができます。費用も比較的抑えられ、耐久性も非常にお勧めの出来る工事となっております。街の屋根やさん大阪門真店では、お見積もり・現地調査を無料で行っておりますので、お気軽にご相談ください。ここまでご閲覧頂きありがとうございました。