2026.01.16
交野市にて入母屋屋根の葺かれてから30年以上経過した、和形いぶし瓦屋根の点検を行いました。 今回は交野市にお住まいのお客様より、「屋根を葺替工事してから、30年近く経っているので、一度屋根の状態を見てほしい」とのご相談をいただき、日本の伝統的な屋根形状である「入母屋屋根(いりもや…
めったに使わない押入れの天袋部ですが開けてみると天井に雨染みがありました。放っておくと中の荷物が濡れてしまい大変なことになります。
早急に現地の方に調査に伺いました。
まず現場に到着して驚いたのが、屋根の雨水を集めて地面に流すための垂直なパイプ「たてとい(縦樋)」が途中で外れてしまっていたことです。
通常、雨水は屋根から樋(とい)を伝ってスムーズに排水されます。しかし、この「たてとい」が外れていると、本来流れるべきではない場所に大量の雨水が直接バシャバシャと流れ込んでしまいます。
今回は、外れた場所のちょうど真下に屋根と壁の接合部があり、許容量を超える水が叩きつけられたことで、室内に水が浸入する大きな原因となっていました。
雨漏りの決定的な要因となっていたのが、「捨て谷(すてだに)」という部材が設置されていなかったことです。
「捨て谷」とは?
屋根と外壁が接する部分は、どうしても隙間ができやすく雨漏りしやすい急所です。そのため、瓦の下に隠れるように設置するL字型の金属板(板金)のことを「捨て谷」と呼びます。表からは見えませんが、瓦の隙間から入った水を外へ逃がす「最後の砦」のような役割を果たします。
今回の現場では、新築時か過去の補修時かは不明ですが、この重要な板金が入っていませんでした。これでは「たてとい」から溢れた大量の水が、そのままダイレクトに家の構造体へと入り込んでしまいます。
さらに屋根全体を点検すると、瓦の頂上部分(棟:むね)を固定している「漆喰(しっくい)」の劣化も進んでいました。
以前に漆喰の塗り替え工事を行っていましたが、既存の漆喰を外さないで上から増し塗りをしていました。
「漆喰」とは?
瓦と瓦の隙間を埋め、固定するための白い詰め物のことです。長年、雨風や直射日光にさらされると、ひび割れたり剥がれ落ちたりしてしまいます。
漆喰が崩れると、そこから雨水が浸入するだけでなく、放置すると中の土が流れ出して瓦がズレる原因にもなります。今回は雨漏り補修と合わせて、これ以上お住まいを傷めないよう、漆喰の詰め直しも同時に行いました。
今回の工事では、以下の処置内容をご提案させていただきました。
雨漏りは放っておくと、屋根裏の木材を腐らせたり、カビを発生させたりと、お家の寿命を大きく縮めてしまいます。被害が広がってからでは、修理費用も高額になってしまいます。
「天井にシミがある」「雨が降ると変な音がする」など、少しでも気になることがあれば、街の屋根やさん大阪門真店ぜひお気軽にご相談ください。
寝屋川市、大東市、守口市など、地元の職人がすぐに駆けつけ、お家の状態を詳しく調査いたします。大切なお住まいを守るお手伝いをさせてください!
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