守口市　カレッセS遮熱プラスでのカバー工事を行いました。

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守口市　カレッセS遮熱プラスでのカバー工事を行いました。

守口市でカラーベスト系屋根材の旧松下電工（現KMEW）製のフルベスト20の上からカバー工法で、横葺ガルバリウム鋼板屋根材の「カレッセS遮熱プラス」の葺き上げ工事を開始しました。
屋根はそんなに大きくないのですが、トップライトがありますので、その辺りの板金仕舞が必要になります。作業手的には2日間の工程となります。

まずは現状フルベストの上から、軒先水切を取り付けます。そして、粘着層付下葺材の「ルーフラミテクト」をフルベストの上から全面に貼って行きます。
フルベストを剥がさないので、普通のアスファルト系のルーフィングじゃ、ステープルが効かないので粘着層付の下葺材を使用します。防水性能も上がりますしね。

ルーフラミテクトを全面にはり、カレッセｓ遮熱プラスの本体を屋根上に荷揚げして、トップライト廻りは雨が降った場合に雨が漏らないよう養生としてブルーシートを掛けておきます。

カレッセ本体を留めつけていきます。カレッセの上側の溝のところに釘で下のフルベストを貫通させて野地に留め付けて行きます。

カレッセの棟仕舞です。棟包板金を留め付ける下地木を打ち、その横に止水のスポンジシーラーを取り付け、棟包板金を被せていきます。棟包板金の繋ぎ目はもちろん2乗コーキングで雨の侵入を防ぎます。
このカレッセの棟包板金は他の横葺ガルバリウム鋼板屋根材の棟包板金とは少し形状が変わっており、丸型をしております。
屋根瓦の場合、一番上の冠部分は丸い瓦が使用されていることが多いのので、そのイメージで丸くしているそうです。

ケラバ板金も、通しケラバタイプではなく一列ごと取り付けるタイプです。

カレッセのケラバと棟包の仕上がりです。ケラバ部も一枚づつ差し込みたいぷなので、ガルバリウム鋼板屋根材ですが、瓦調の仕上がりになります。これがカレッセの特長でもあります。

2か所ある天窓廻りもガルバリウム鋼板を加工して取り付けて行きます。もともとのアルミ窓枠の上にさらにガルバリウム鋼板でカバーして窓ガラス部とのシーリングをして完成です。天窓廻りの一番雨仕舞が難しいところでもありますので、雨の流れを考えながら加工して板金を取り付けて行きます。

これでカレッセｓ遮熱プラスでのカバー工事完了です。
シンプルなスッキリした屋根に仕上がりました。

ガルバリウム鋼板屋根材は耐候性も高く、軽量ですのでカラーベストの上からのカバー工事には最適な屋根材になっております。
もちろん、カラーベスト系の屋根材でなくても、瓦を撤去すれば工事することも可能です。
屋根を軽くすると、家の耐震数値が上がりますので、屋根を軽くしようかなとお考えの方は、街の屋根やさん大阪門真店まで
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