2024.12.20
東大阪市のお客様で天窓廻りから雨漏りがするので見て欲しいとのご依頼を頂きまして、点検に行って参りました。S型陶器瓦は、波形状が高いので天窓の前側の納まりが難しく、ここも銅板と鉛板みたいなもので納めておりますが、形状もいびつな仕舞になってますのでS型瓦の納めの難しさを物語っています…
向かって左側の屋根は瓦ではなく、板金の立平葺に葺替されております。勾配も違うので、隣接しているところは、軒先部分のみですが、ケラバ側の瓦がすべて無い状態です。屋根面に転がっているので外したのか何年か前の台風で飛散したのかはわかりませんが、土だけの状態でしたので、これは雨漏りしてしまいますね。
瓦のズレも酷いです。
このように板金屋根部分との取り合いは、板金では防水仕舞をしてくれてますので、瓦を上にのせたりすることでOKなので隣屋根との取り合い工事としてはやりやすい屋根になります。
鬼瓦も倒れた状態ですので、補修工事では手に負えない状態ですし、年数も50年以上経っていると思われますのでこの屋根は葺替工事になります。
次は、軽量のシングル屋根材に変わりますので、またご報告させて頂きます。
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