腐食して砕けて小さな破片となり、それがネットの網目を通って樋下
まで入ってしまい、それが排水口などに詰まって排水されなくなり、軒樋から雨が溢れたりしてしまいますので、近隣に大きな樹木などがあり落ち葉が屋根に落ちてきてしまう環境の家であれば、
できれば年に
1回は
樋掃した方がいいと思われます。
掃除の際には、設置されている落ち葉除けネットを一旦外して、軒樋内に落ちた小さな葉っぱや葉の破片などを取り除いていきます。年に1回掃除するなら、落ち葉除けネットなど要らないのではと言われる方もおられるかもしれませんが、これがなければ、すべての枯葉を樋が受けてしまいますので、あっという間に樋は枯葉で満タンになり、それが腐食して、腐葉土状態になり、雨水が流れなくなってしまいますし、そうなった場合の掃除もかなり手間が買ってしまいますので、この落ち葉除けネットは非常に効果が高いものですので、近くや庭に大きな樹木などがある場合は、落ち葉除けネットを取り付けされることをお勧めします。
ここで、作業の流れです。このように軒樋に溜まった落ち葉の状態。
まずは、落ち葉除けネットを外し落ち葉をまとめて行きます。まとめるのには、ホウキとブロワを用い、ある程度はブロワで落としてしまい、ホウキで小さな落ち葉を取り除いていきます。
そして、外した落ち葉除けネットを再設置して一連の作業は完了です。
この屋根は鋼板屋根で緩勾配の屋根の為、軒先での作業もできますが、急勾配や滑りやすい屋根材の場合は、このように簡素に清掃はできませんので、ご了承下さい。
落ち葉が溜まるのは、軒樋部分だけではありません。この屋根のように片棟板金の隙間にも入って溜まってしまいます。ここに落ち葉が溜まってもあまり雨仕舞には問題ないのですが、せっかく掃除してもここに溜まった落ち葉がまた屋根上に転がってきて、屋根を汚すので、併せてこの部分も掃除を行います。
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