2026.03.30
今回は四條畷市にお住まいのお客様より「建ててから月日が経つので、一度屋根の状態を見てほしい」とご依頼をいただき、屋根点検に伺った際の様子を詳しくレポートいたします。非常に立派なお住まいで、日本の伝統美を感じさせる素晴らしい屋根でした。これから屋根のお手入れを考えている方は、ぜひ参…
今回のご依頼主様は、近所に別宅をお持ちで、門真市にあるこちらの3階建てのご自宅には数年間、足が遠のいていたそうです。
「たまには風を通そう」と久しぶりに玄関を開け、お部屋に入ったご依頼主様を待っていたのは、信じられない光景でした。
なんと、室内の天井が剥がれ落ち、そこからポッカリと空が見えていたのです。
「まさか自分の家がこんなことになるなんて…」
そのショックは計り知れません。私たちはすぐさま現場に駆けつけ、原因を特定するために3階建ての屋根の上へと登りました。
屋根に上がってまず目に飛び込んできたのは、無惨にめくれ上がった日本瓦の姿でした。
状況から推測するに、おそらく約8年前に関西を襲ったあの巨大台風の際、強風によって瓦が浮き上がり、そのままズレてしまったものと思われます。
瓦屋根は非常に耐久性が高いのが特徴ですが、一度ズレが生じると、そこから雨水がダイレクトに屋根の内部(野地板やルーフィングと呼ばれる防水シート)へと浸入します。
数年もの間、雨が降るたびに水が入り込み、少しずつ天井の木材を腐らせていった結果、ついに重みに耐えきれず天井が脱落してしまったのです。
調査を続けると、屋根のあちこちに白い固形物が転がっていました。これは「漆喰(しっくい)」が剥がれ落ちたものです。
【専門用語解説:漆喰(しっくい)とは?】
瓦と瓦の隙間を埋めたり、棟(屋根のてっぺん)の土台を固めたりするために使われる石灰ベースの塗り材です。防水や瓦の固定という重要な役割を担っています。
この漆喰が剥がれてしまうと、中の葺き土(瓦を固定する土)が雨で流れ出し、瓦がさらに不安定になります。屋根の上に白い破片が落ちているのを見つけたら、それは「屋根からのSOS」だと思ってください。
さらに深刻だったのが、屋根の頂上部分にある「棟瓦(むねがわら)」の状態です。
経年劣化により、真っ直ぐであるはずの棟がクネクネと蛇行するように曲がっていました。
【専門用語解説:棟瓦(むねがわら)とは?】
屋根の面が合わさる一番高い部分に積まれた瓦のことです。
人間でいう「背骨」のような役割をしており、ここが歪むと屋根全体のバランスが崩れ、崩落や深刻な雨漏りに直結します。
このまま放っておくと、次の強風や地震で棟が崩れ落ち、階下や近隣に被害を及ぼす危険性もありました。
今回の調査結果を踏まえ、私たちはご依頼主様に以下の補修プランをご提案させていただきました。
ただ屋根を直すだけでなく、これからも長く安心して暮らしていただけるよう、根本的な解決を目指した提案です。
今回の門真市のケースのように、屋根のトラブルは地上からはなかなか気づくことができません。
「雨漏りしてから気づく」のでは、修理費用も高額になり、お家へのダメージも深刻になってしまいます。
特に空き家にされているお宅や、10年以上屋根のメンテナンスをしていないという方は、ぜひ一度調査をご検討ください。
「うちの屋根は大丈夫かな?」
少しでも不安を感じたら、寝屋川市の街の屋根やさん大阪門真店にお気軽にご相談ください。
地元密着のフットワークの軽さで、あなたの大切な住まいを隅々まで丁寧に調査いたします。
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