瓦が割れる原因や修理方法などを、実際のお写真と共にご紹介致します
瓦が割れているのにもいくつか原因が考えられます。
過去にあった事例とともに様々な瓦割れの被害とその場合の修理方法をご紹介致します。
こちらの日本瓦屋根では、上部からの落下物により瓦が割れていました。こちらのお宅では辺りを見渡しましたが落下物は見当たりませんでした。
過去の現場では、お隣で工事をしていてその際の落下物で瓦が割れているお家もありました。
屋根の上は普段目にされないので、このように知らない間に屋根が傷ついていることがあります。
また、あまり考えたくはありませんが、悪徳な訪問業者による故意に瓦を割り工事を勧めてくる業者もありますのでお気をつけて。訪問販売の人には屋根に上がらせないのが1番の対策です。
この箇所であれば瓦を新しいものに差し替える事ができます。
弊社では、瓦1枚から差し替え工事もしておりますのでお任せ下さい
屋根の上にアンテナが設置されているお家はたくさんありますが、屋根の上は地上よりも風が強く台風などの際にはアンテナ転倒被害が急増します。倒れたアンテナが瓦を割ってしまうケースが多々あります。使用していないアンテナは屋根の上に乗せたままにせず撤去してしまうことをおすすめしております。
アンテナ撤去工事や取り替え工事もしておりますのでお気軽にご相談下さい。
実際にあったアンテナ転倒被害はこちら
瓦の凍て割れ(いてわれ)とは、上写真のように瓦の表面が剥がれている状態です。
瓦に含まれた微量の水分が寒いときに凍りつき体積が膨張することを繰り返し瓦の表面が剥離してしまう現象です。凍害や凍み割れ(しみわれ)とも呼ばれています。
数枚でしたら瓦を差し替えることもできますが全体的に凍て割れしている場合は、屋根を作り直す葺き替え(ふきかえ)工事をおすすめします。
凍て割れについて詳しくはこちらのコラムをご覧ください。
葺き替え工事の様子はこちら。
室外機の設置時に割れたのか、コーキングが打たれていましたがコーキングは劣化すると切れてしまいますのでそこから雨水が侵入してしまいます。瓦の差し替え工事が可能ですが、こちらの瓦がリーベ40という10年前に倒産してしまったメーカーさんの瓦なので商品が手に入りません。類似品もありますがサイズ感が合わず代用できません。。板金を加工して差し込む補修工事になりました。
棟際の瓦割れです。こちらは恐らく棟板金を固定している貫板(ぬきいた)を止めている鉄釘が錆びて膨張し、瓦を割っています。棟際の瓦は差し替えるのは棟を一度解体しなくては修理できません。屋根全体点検をしてから工事内容をご提案させていただきます。
割れた隙間から雨水が侵入し雨漏りしてしまうこともありますが屋根には防水紙などが取り付けられているので、瓦の下に雨水が入ったからといっても、すぐに雨漏りするわけではありません。
しかし、そのまま放置しておくと日射などにより防水紙の劣化も早めてしまうので早急に修理はしておいた方がいいでしょう。部分修理や差し替え工事など、お客様のご要望に沿ってご提案させていただきます。屋根点検・お見積り作成は無料ですのでお気軽にお問い合わせ下さい。
大阪門真店おすすめコラム
※屋根の上は歩き方によっても瓦が割れてしまう危険性があります。点検を行う際は屋根専門の業者さんへお任せ下さい。
9時~18時まで受付中!
0120-198-060