2026.01.21
今回、現地調査のご依頼を頂き点検を行いました大東市にある、築40年程の釉薬瓦屋根にお住いの方から屋根から「白い塊」がぽろぽろと落ちてきて困っていますというご依頼でした。 調査と施工 現地調査時の写真です。屋根の上から落ちてきていた白い塊は、面戸漆喰(めんどしっくい)といわれるもの…

長屋で2階の居住されている方から雨漏りがしているから困っていると大家さんに連絡があり、当社に問い合わせがありました。
一度ズレ止めのラバー工事を施されていましたが塗り方がよろしくないためにじわじわと年数をかけて雨漏りが生じていました。





まずは屋根に登り、雨漏りの原因を特定するための調査を行いました。瓦を一部取り外してみると、内部にある「葺き土(ふきつち)」がじっとりと湿っている状態でした。
【用語解説】葺き土とは?
昔ながらの日本瓦の屋根において、瓦を固定したり高さを調整したりするために使われる粘土状の土のことです。
通常、この土は瓦によって守られているため乾いているはずですが、ここが湿っているということは、瓦の隙間から雨水が侵入している決定的な証拠です。このまま放置すると、土が泥水となって流れ出し、さらに大きな雨漏りや、最悪の場合は屋根の土台(野地板)を腐らせてしまう恐れがあります。
今回の工事では、一度古い棟瓦をすべて撤去し、中にある古い土も取り除いてから作り直す「棟積み直し工事」を行いました。そこで重要になるのが、最新の工法である「強力棟金具(きょうりょくむねかなぐ)」の設置です。
【用語解説】強力棟金具とは?
屋根の土台となる木材に直接固定する金属製の支柱のことです。これを使うことで、地震や台風などの強い揺れでも、棟瓦が崩れにくい頑丈な構造になります。
昔の工法は土の重みだけで瓦を固定していましたが、現代のリフォームでは、この金具に一本の芯材(被覆鉄線や木材)を通し、そこに瓦をしっかり連結させることで、圧倒的な強度を実現します。
お客様とご相談の上、新しく取り付ける瓦には「7寸丸瓦(ななすんまるがわら)」を採用しました。
【用語解説】7寸丸瓦とは?
一般的な棟瓦よりも一回り大きい、直径約21cm(7寸)の半円形の瓦です。どっしりとした重厚感が出るため、格式高い日本家屋に非常によく映えます。
大きな瓦を使うメリットは見た目だけではありません。接合部が少なくなるため雨水の侵入リスクを減らせるほか、1枚で広い面積をカバーできるため、防水性が格段に向上します。
仕上げの工程では、この大きな7寸丸瓦を一枚ずつ、錆びにくいステンレス製のビスでしっかりと固定していきます。
かつての工法では銅線で縛るだけでしたが、経年劣化で切れてしまうことがありました。最新の「ビス止め工法」なら、金具と瓦が一体化するため、強風で瓦が飛ばされたり、地震でズレたりする心配がほとんどありません。「見えない部分にこそ、長く住み続けるための工夫」を施すのが当店のこだわりです。
工事完了後、大東市のお客様からは「雨のたびに心配していましたが、これで安心できます。立派な瓦になって家が若返ったみたい!」と大変喜んでいただけました。
日本瓦は、適切なメンテナンスさえ行えば50年、100年と持つ素晴らしい建材です。しかし、瓦自体は無事でも、中の土や固定方法が寿命を迎えているケースが多々あります。
「うちの屋根は大丈夫かな?」
「最近、近所で屋根工事をしている家が多いから心配…」
そんな不安を感じたら、ぜひ寝屋川市の地域密着リフォーム店である街の屋根やさん大阪門真店にご相談ください。
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