枚方市で工場の波型スレート屋根の屋根点検!踏みぬかないように鉄骨を確認しながら注意して行いました。
波型スレートは、工場や倉庫などの屋根は壁面に使用されているのでよく見かけると思いますが、築から30年以上経ってきますと、劣化により割れを起こしたり、重なり目などに埃などが堆積して雨が流れにくくなり雨漏りを起こしたりすることもあります。
20年以上前の波型スレートには、アスベストが含まれていることもあり解体して廃棄するのも時間がかかりますし、多くの場合は建物内で品物を保管したり、作業したりしているので、屋根材を剥がしてしまうのは困難なのです。大きな建物ですと何日も工事期間がかかるので、その間屋根を剥がした状態で、もし雨などに降られようものなら大変なことになってしまいますね。
ですから、このような波型スレート屋根の場合は、ガルバリウム鋼板の波型カバー式屋根材でカバーしてしまうのが一般的なのです。
今回、このような形で提案が出来たらと考えております。

ですから、屋根点検で屋根上を歩く場合、この鉄骨部分を歩かないと薄いスレート材ですので、踏み抜けて下まで墜落してしまいます。
台風21号の後に、屋根養生、点検時の墜落災害の多くもこのスレートの踏み抜きが多かったそうです。
屋根点検する場合も、細心の注意を払って屋根上を歩きながらチェックして行きます。




反対側はスレート材のケラバが使用されているので、交換されたようです。

このように、波型スレートの上からガルバリウム鋼板の屋根材でカバーをしました。換気ベンチレーターも塗装してキレイに仕上がってるでしょ!
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- 築年数
- 25年
- 建坪
- 20坪
- 保証
- 5年
- 工事費用
- 約73万円(足場込み)
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