2026.01.22
1. 庇の軒先がボロボロに?隠れた雨漏りの恐怖 今回ご依頼いただいたお宅では、庇の先端部分(軒先:のきさき)から雨水がじわじわと侵入していました。 一見、表面の板金が古くなっているだけに見えましたが、剥がしてみると驚きの光景が。長年の雨漏りによって、板金を支える中の木材(下地)が…
まず屋根に登って目に飛び込んできたのが、屋根の頂上部分にある「棟板金(むねばんきん)」の劣化でした。
棟板金とは、屋根の面と面が合わさる一番高い部分を覆っている金属の板のことです。ここが雨水の侵入を防ぐ重要な役割を担っています。
既存の板金は「カラー鉄板」が使用されており、経年劣化によって表面の塗装が剥がれ、全体にサビが回っている状態でした。サビが進行すると鉄板に穴が開き、そこから直接雨水が屋根裏へ入り込んでしまいます。板金を固定している釘も浮き始めていたため、強風で板金が飛ばされるリスクもあり、早急なメンテナンスが必要です。
次に、屋根材本体である「カラーベスト」の状態を確認しました。
カラーベスト(スレート)とは、セメントを薄い板状に加工した屋根材のことです。新築時は表面に塗装が施されていますが、10年も経つと紫外線や雨風でその塗膜が劣化していきます。
今回の調査では、塗膜がほとんど失われ、屋根の北面を中心にコケやカビがびっしりと発生していました。
「屋根にコケが生えるくらい大丈夫でしょ?」と思われるかもしれませんが、実はこれ、大変危険な状態です。コケが生えるということは、屋根材が常に水分を含んで湿っているという証拠。水分を含んだ屋根材は強度が落ち、どんどん脆くなってしまいます。
さらに細かく見ていくと、カラーベスト本体に複数のひび割れ(クラック)が見つかりました。
これは長年の雨風や、夏冬の温度変化による膨張・収縮に耐えられなくなったことが原因です。小さなひび割れから水が染み込むと、屋根の下地である木材を腐らせてしまう原因になります。
「まだ雨漏りしていないから大丈夫」と思っていても、目に見えないところで腐食が進んでいるケースは少なくありません。手遅れになる前に、適切な処置をすることがお家を長持ちさせる秘訣です。
今回の調査の結果、こちらの屋根材には「アスベスト(石綿)」が含まれているタイプであることが分かりました。
2004年以前に建てられたお家のカラーベストには、強度を高めるためにアスベストが含まれていることが一般的です。アスベストが含まれている場合、屋根を全て剥がして新しくする「葺き替え工事」をすると、高額な処分費用がかかってしまいます。
そこで私たちがご提案したのは、「カバー工法」という選択肢です。
カバー工法とは?
古い屋根を剥がさず、その上に新しい防水シートと軽い金属屋根を重ねて被せる工法のことです。
屋根の劣化は、自分ではなかなか気づけないものです。
無理な営業は一切いたしません。まずは「今、自分の家の屋根がどうなっているのか」を詳しく丁寧にお伝えします。
「最近、近所で工事が多いけど、うちは大丈夫かしら?」
「前回の塗装から10年以上経っている」
そんな不安をお持ちの方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
地元の街の屋根やさん大阪門真店だからこそできる、迅速で親身な対応をお約束します。
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