2025.11.16
木造モルタル3階建ての住宅で、この壁面を小動物が登って軒先部分から入るかなと思いながら屋根に梯子を掛けて上ります。3階建てといっても、1階部分が低めなので9mの梯子で届きますので、なんとか上がれそうです。 駆除業者はこの玄関部分の庇屋根の軒先漆喰が剥がれているのを見て、漆喰が剥が…
3階建ての社屋で、1階が倉庫及び工場になっていますのでかなり高さがある建物になっております。
雨漏りしているのは、建物の向かって右側の3階部分とのことで屋根のパラペット壁との取り合い部分が考えられます。
しかし、この高さではハシゴは届きませんので、屋根に上って確認をしたい場合は高所作業車などを準備して、上がることもあるのですが
今回はドローンを使用して調査することにします。
当社は、ドローンの有資格者もおりキチンとした運用が可能になっております。
正面側の円形の庇部分の屋根も確認します。
折板88が葺かれており、壁側の雨水を流して樋で受ける構造になっております。
折板の場合、塗装面積を算出する場合
平面面積に1.3倍ほど掛けた面積での御見積になります。
これは折板ですので、折れ曲がっておりますので平面面積より表面面積が増える為です。
続いて屋根の確認です。
面積は壁面の採寸で分かりますが、
下から見た状態では、屋根材が何かもわからない状態でした。
ご依頼頂い会社の社長さんも、2代目なため
屋根には上がったことがないので、なんの屋根材か分からないとのことでしたので、
ドローンを飛ばして確認すると、折板屋根との確認が取れました。
折板屋根の周りは壁が立ち上がっているいわゆる「パラペット屋根」という構造で、
壁の上部には笠木板金というカバー板金が被せられております。
折板屋根ですので、非常に緩勾配の屋根になります。
パラペット壁の部分には雨押え板金が施され、その壁の上に笠木板金でカバーされております。
笠木板金などには錆びが見られますね。
この辺りの重なり部のコーキングが劣化して雨漏りに繋がったりしますので、
新たに上からガルバリウム鋼板製の雨押え板金、、笠木板金をカバーすることで雨漏りを防ぐことができます。
屋根上に社名の看板サインのアングルが設置されており、このあたりのアングル及び看板などの、塗装も御見積の対象になるので確認させて頂きました。
この折板屋根は遮熱塗料で塗装して欲しいとのご要望を頂いております。
最近の夏は異常なほど暑く、屋根から伝わる輻射熱※1を防いで、室内環境の改善や空調の掛る電気代を抑制できるので、
最近は、遮熱塗料、遮熱シートなどの工事の御見積の依頼、また弊社からのご提案をさせて頂く機会が多くなってきました。
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