茨木市のお寺の本堂と庫裏を繋ぐ渡り廊下部分の屋根から雨漏りがするので、何かでカバー工事でもし欲しいとのご依頼を受け屋根調査に伺いました。立派な銅板葺なのですが、緩勾配というと、クーラー設置や度重なるリフォームで踏みまくって重なり目を加締めてしまって雨水がまわるようになったようです…

大阪市東淀川区のT社の社屋の波型スレート屋根に、長尺鋼板屋根材でカバー工事をする現場を、先日は荷揚げを紹介しましたが、本日は現在進めている、鋼板屋根材の本体の葺上工事を紹介します。 すでに荷上げしてから、半分くらいは並べて、仮留めしていきます。こういう鋼板の屋根材は途中で繋ぐこと…

工事着工前の現状です。写真奥の方で雨漏りが発生しています。年数的にも劣化が始まりつつあります。 後日工事を着工させていただきました。一番上に乗っていた雁ぶり瓦を外したところです。屋根土が雨水により流れ落ちていました。 この箇所だけではないですけど至る所で下の方まで棟の土が湿ってい…

門真市にお住いのお客様より、雨漏りしているので一度見に来てもらいたい。とお問い合わせがありました。お客様のお家は築18年の２階建てで、雨風の向きにより１階洋間の壁際にシミができていました。窓枠の木の廻りに雨水が落ちる、、とお困りでした。他業者さんに見てもらった時は、１階なので屋根…

40年程前に発売され、15年前ぐらいまで発売されていた「セキスイU瓦」テレビでCMなんかもされ大手メーカーが生産していることもあり、多くの屋根に使用されました。この瓦の特徴はリフォームで使える瓦で、今ではよく工事されるカバー工事のはしりの屋根材だったのです。古くなったカラーベスト…

スレート系の屋根材は、20年以上のものには素材のセメントにアスベストを混入して強度を出していたのですが、法改正でアスベストが禁止になり、各社「ノンアスベスト」のスレート系屋根材を販売しました。それから、20数年、、、アスベストが入っていないスレート系屋根材は経年劣化によって割れな…

東淀川区のT社様の屋根工事に入って、3日目。足場を立て、波型スレートの出っ張っている屋根のボルトを切って、安全ネットを張り、前側のパラペットの谷板金を交換しました。そして、本日は本体の荷揚げになります。会社が御休みの土曜日に荷揚げ日を設定しのは、25tレッカーと鋼板を運んでくるト…

深いピンク色がキレイな和型釉薬瓦の「マロン」という色の瓦です。瓦自体はまだまだキレイな状態なのですが、棟瓦と平瓦の境目にある三日月型の漆喰のことを「面戸漆喰」というのですが、これが劣化して、一部剥がれているようです。この「面戸漆喰」は15年程度で劣化して剥がれてきたりします。この…

門真市にお住いのＴ様より、現在雨漏りはしていないがそろそろ屋根瓦が気になるので一度屋根の点検をお願いしたい。とご依頼を受けまして、いざ、屋根点検に訪問させていただきました。 屋根に登り、お客様宅の現在使用されています屋根瓦がクボタ・パラマウント瓦で、現在は廃盤、メーカーもありませ…

四条畷市のお客様より、瓦が落ちた。とご相談をいただき、調査、お見積り後ご契約いただき、瓦の復旧工事と問の清掃工事を行わせていただきました。 今回工事に掛かる前の現状です。落下原因は、隣の家に生えている２階建ての屋根より少し大きな木です。その木の枝が風の度に揺れてお客様の屋根瓦に当…

今回はお隣さんとの家の間がほとんどないので、恐怖に感じませんでした。軒先(のきさき)側から写した全景です。築20年ですが一度もメンテナンスを施していないと言う事なので、元は黒色のカラーベストですが全体的に表面の塗装がはがれてきており本来の地肌のセメント色が出てきつつありました。 …

以前、ガレージの波板張替え工事でお世話になりましたＳ様より、居宅屋根及びベランダの波板張替工事のご依頼を受けました。お客様は、１０月の台風２１号の後、雨漏りしているような気がするとおっしゃっていました。点検日を調整後、いざ、屋根調査を行いました。 屋根に登りました。Ｓ様のお家の屋…

守口市の工場より、西側壁面から雨漏りがするので見て欲しいとのご依頼を受けまして、現地調査して参りました。雨漏りを起こしてるのはサッシ廻りからで、その付近のコーキング等などで対応しようかと話しをしておりましたが、もうスレートも年数が経っているので、改修なども視野に入れているとのこと…

交野市の方で、屋根から瓦の破片が落ちてきた。と連絡頂きまして、屋根調査にお伺いいたしました。　お客様宅は６寸急勾配屋根、屋根に登る前には安全に十分注意し、気合を入れ屋根に登りました。小割一文字瓦デザインの１ヶ所が落下してありませんでした。また、その上の瓦にもヒビ割れがありました。…

今回は一番奥の部屋から雨漏りがしているとの事で、そこに干渉している棟瓦の積み替えだけの工事です。まず棟をめくっていくと雨水によって流された土のあとが見られました。 現状の隅棟は２段積みでして、２段目を撤去してみるとやはり１段目ののし瓦の勾配が無くなってきていました。これは経年の為…