2024.12.03
堺市で工場を営む守口市在住の会社役員のお客様から、弊社の工場の屋根から雨漏りするので一度見て欲しいとのご依頼を頂きました。屋根は波型スレートで、形が半円のカマボコ型をした屋根形状ですので、一番頂点の部分では勾配がほどんど無くなるのでその辺りが怪しいのではと思い屋根に上がって調査す…
寝屋川市のある企業の担当者から、工場の暑さ対策についてのご相談を受けました。今年の夏はかなりの猛暑で工場内がサウナ状態、何かしら暑さ対策できないものとか、当社は屋根の遮熱工事も手掛けておりまして、そこでご相談を受けた次第です。
工場はほぼ屋根はスレートか鉄板で壁も同じくスレートか鉄板で、一般住宅のような断熱材は入ってなく、その外装が剥き出しの状態ですので、夏は暑く、冬は寒いのは当たりまえなんですが、対策方法として画期的な工事があります。それは遮熱シートを貼ることです。
なぜ、遮熱シートをはるとす涼しくなるか?
暑さの原因は太陽からくる電磁波(赤外線)によってすべての物質の分子が揺らされることで発熱するのです。これは「輻射熱」と言って、熱の移動の三原則の一つです。あとは物質が触れて鉄が移る「伝導」、熱せられた空気によって熱が運ばれる「対流」となります。この太陽からくる赤外線による輻射熱が熱移動の70%をしめておりこれを防ぐことで室内はかなり涼しくなります。
その赤外線を反射するのが遮熱シートで、断熱材は熱を伝えにくくしているだけなのです。
工場内は屋根・壁ともにスレートで、内側からはそのスレートが見えていますので、断熱材などは全くない状態です。
これなら、夏場の室内はへたすると外気より暑くなりますので、この中で仕事をされる方はかなり厳しい環境だと思います
屋根も波型スレートで、年数もかなり経ってますのでどこかでガルバリウム鋼板屋根材などでのカバー工事が必要な時期に来ていますね。その辺りも含めて屋根に上って確認をして行きます。
じゃどういう工事をするのかと言いますと、上の写真のように既存の波型スレート屋根の上から遮熱シートをはって、その上に新たにガルバリウム鋼板の屋根材をカバーするのです。そうすると右の写真のようにサーモグラフィーで計測すると遮熱シートをした面は青く温度上昇が抑えられ、してない面は真っ赤な状態です。温度差で11度ほど変わってきます。
効果はすごいのですが、屋根面全体をカバーしないといけないので工場とかですと面積も広いのでかなり費用はかかってしまいます。
しかし、空調を使用してる工場内ですと驚くほど空調費は押さえられますし、空調ない場合でも涼しさは体感してもらえますので、工場内で働く方の環境改善にはもってこいの商品になります。
もちろん、工場とか店舗だけでなく一般家庭でも仕様できますので来年の暑さ対策に遮熱工事いかがでしょうか?
暑さ対策などのご相談も街の屋根やさん大阪門真店のご相談下さい!
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん大阪門真店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2024 街の屋根やさん All Rights Reserved.