2026.02.06
訪問販売業者による不安あおり商法! この付近一帯を訪問業者が声掛けを行っていたそうで、今回の依頼主様宅にも声掛けを行った際に、「棟板金が浮いています」「雨漏りしますよ」などと話しておりかなり不安になったそうです。すべての訪問販売業者が悪いとは言いませんが、実際に屋根にも上らず見て…
街の屋根やさん大阪門真店のブログをご覧いただき、ありがとうございます! 今回は、枚方市にある築20年以上の2階建てハイツ(集合住宅)で行った、屋根点検の様子を詳しくレポートします。
集合住宅のオーナー様や、ご自宅に太陽光パネルを設置されている方、これから設置を検討されている方には特に知っておいていただきたい「屋根の盲点」が見つかりました。
今回お邪魔したハイツの屋根材は、「カラーベスト」と呼ばれる薄い板状の屋根材です(スレートやコロニアルとも呼ばれます)。セメントを主原料としており、軽くて耐震性に優れていますが、表面の防水塗装が切れると水を吸いやすくなり、割れや反りが発生しやすくなる特徴があります。
こちらのハイツは築20年以上が経過していましたが、これまで一度も塗装などのメンテナンスを行ったことがないとのこと。
点検を進めると、太陽光パネルの周辺に無数の「割れ」が見つかりました。その多くは、過去にコーキング(防水用の樹脂剤で隙間を埋める補修)で直された跡がありましたが、それでも防ぎきれていない新しい亀裂も散見されます。
これらの割れの正体は、おそらく設置工事の際についた「踏み割れ」だと思われます。
築15年〜20年を過ぎたカラーベストは非常に脆くなっています。そこへ太陽光パネルという重量物を運び、作業員が何度も歩き回ることで、目に見えない微細なヒビが入ったり、その場でバキッと割れてしまったりすることがあるのです。
さらに詳しく調査すると、プロの目から見ても「これは危ない」と感じる箇所がありました。太陽光パネルの配線を固定するために、カラーベストの重なり目に金属製の固定具(鋼線を縛るためのチップなど)が無理やり差し込まれていたのです。
本来、カラーベストは屋根材同士が密着することで雨水の侵入を防いでいます。そこに硬い金属片を差し込むと、以下の2つのリスクが生じます。
物理的な破損:強風などで配線が揺れるたびに金属片に無理な力がかかり、テコの原理で屋根材を割り広げてしまう。
雨漏りリスク:わずかな隙間ができることで、毛細管現象(狭い隙間を水が吸い上がっていく現象)により雨水が屋根の裏側に回ってしまう。
今回の点検を通じて改めて感じたのは、「太陽光パネルを設置する前に、必ず屋根の補修や塗装(あるいは葺き替え)を済ませておくべきである」ということです。
なぜなら、パネルを一度設置してしまうと、その下の屋根材は物理的に触ることができなくなるからです。
塗装ができない:パネルの下だけ塗り替えができず、防水性能に差が出る。
点検ができない:パネルの下で割れや雨漏りが起きても、発見が遅れる。
脱着費用がかかる:後から「やっぱり屋根を直したい」と思っても、パネルの一時撤去・再設置だけで数十万円の余計なコストが発生する。
「売電でお得になるから」という言葉だけで設置を決めてしまうと、数年後に屋根の修理代でそれ以上の出費を強いられるケースが後を絶ちません。
今回のハイツのように、集合住宅の場合は雨漏りが発生すると入居者様への対応など、被害が大きくなりがちです。特に太陽光パネルが載っている屋根は、通常よりも慎重なメンテナンス計画が必要になります。
「うちは大丈夫かな?」「設置から時間が経っているけれど、下はどうなっているんだろう?」と少しでも不安を感じたら、ぜひ街の屋根やさん大阪門真店へご相談ください。
私たちは、ただ修理を勧めるのではなく、「あと何年持たせたいのか」「予算に合わせた最適な維持方法は何か」をオーナー様と一緒に考えます。
点検・お見積もりは無料です。大切なお住まいや資産を守るために、まずは屋根の「今の声」を聞いてあげてください。
お問い合わせは、お電話またはホームページのフォームよりお気軽にどうぞ!
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん大阪門真店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2026 街の屋根やさん All Rights Reserved.