2026.02.04
原因①:パラマウント瓦の劣化と「水はけ」の悪化 パラマウント瓦は、かつて人気を博したセメント系の瓦ですが、現在は「廃盤(生産終了)」となっている貴重な屋根材です。 調査の結果、まず目についたのが表面の塗膜(とまく)の剥がれです。※塗膜とは、瓦の表面を保護している「塗装の膜」のこと…
お話を伺うと、実はかなり以前から雨漏りの兆候はあったそうです。「少し漏れる程度だから」「バケツを置けばしのげるから」と、日々の忙しさもあり、つい後回しにされていたとのこと。
しかし、長年の雨水浸入によって、ついに工場の天井材が腐食し、大きく剥がれ落ちてしまいました。
天井が剥がれると、その下にある機械設備や製品に直接被害が及ぶだけでなく、従業員の方々の安全を脅かすことにもなりかねません。
「もっと早く相談しておけばよかった」とのお言葉に、私たちも身が引き締まる思いでした。
さっそく屋根に上って調査を開始しました。こちらの工場の屋根には、「スレート」と呼ばれる薄い板状の屋根材が使用されていました。
かつて一度塗装メンテナンスをされた形跡がありましたが、経年劣化によりあちこちに「ひび割れ」が生じています。スレート屋根は、表面の塗装が切れると水を吸いやすくなり、乾燥と湿潤を繰り返すことで強度が低下し、割れやすくなってしまうのです。
この無数のひび割れから雨水がじわじわと染み込み、下地を傷めていたのが雨漏りの直接的な原因でした。
ここで一つ、重要なポイントがあります。昔の工場や倉庫で使われていたスレート材の多くには、「アスベスト(石綿)」が含まれています。
アスベストは非常に丈夫で断熱性にも優れていますが、解体して粉塵が舞うと健康被害を及ぼす可能性があるため、現在は使用が禁止されています。
もし今の屋根をすべて剥がして新しくする「葺き替え(ふきかえ)」を行う場合、このアスベスト含有材を処分するために高額な費用(特別管理産業廃棄物としての処理費)がかかってしまいます。
そこで今回、私たちがご提案したのは「カバー工法(重ね葺き)」という手法です。
【カバー工法とは?】
今の古い屋根を剥がしたり壊したりせず、その上から新しい軽い金属屋根(ガルバリウム鋼板など)を被せる工事方法のことです。
この工法のメリットは大きく3つあります。
オーナー様からは「コストも抑えられて、しかも機能が上がるなら」と、前向きなご回答をいただきました。
「雨漏りくらい、まだ大丈夫」という油断が、最終的には大規模な修繕工事を招いてしまいます。天井が剥がれたり、柱が腐ったりしてからでは、工事費用も跳ね上がってしまいます。
寝屋川市・枚方市周辺で、工場の屋根のメンテナンスにお悩みの方は、ぜひ一度街の屋根やさん大阪門真店へご相談ください。地域密着だからこそ、急なトラブルにも迅速に駆けつけます。
現地調査・お見積りは無料です。大切なお建物を守るために、まずは現状を正しく把握することから始めましょう!
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