2026.04.01
なぜカラーベストの屋根は暑くなりやすいのか? 今回施工した屋根材は、一般的によく使われる「カラーベスト(コロニアル)」です。カラーベストは薄くて軽量なのがメリットですが、実は屋根の下地に直接張り付くように葺(ふ)いていくという特徴があります。 そのため、昔ながらの瓦屋根のような「…

ある強風が吹き荒れた夜のこと。
お客様は家の中で過ごされていましたが、突然外から「ガシャーン!」と、これまでに聞いたことのないような凄まじい衝撃音が響いたそうです。
翌朝、恐る恐る外に出てみると、地面には粉々に砕け散った瓦の無残な姿が……。
「まさか自分の家の屋根が落ちるなんて。他の瓦も今にも落ちてきそうで、怖くて夜も眠れませんでした」と、現場に駆けつけた際にお客様は肩を落としていらっしゃいました。





さっそく屋根に上って調査を開始しました。
今回使用されていたのは、「モニエル瓦」の「ホームステッド」という種類でした。
原因は、瓦自体ではなくその「土台」にありました。
屋根の端にある「袖瓦(そでがわら)」を固定するための木材(登り淀:のぼりよど)が、長年の雨水浸入により腐食してボロボロになっていたのです。
このまま放置すれば、他の袖瓦も次々と落下する危険性があるため、全面的な補修をご提案しました。
まずは、今にも落ちそうな周囲の袖瓦を一度すべて取り外します。
モニエル瓦はもう手に入らない貴重な材料ですので、割らないよう慎重に作業を進めます。
腐ってしまった木材をすべて撤去し、新しく耐久性の高い木材へと交換しました。これで瓦を支える強固な土台が復活しました。
廃盤の瓦なので落下して使えない瓦は、色が異なりますけど当社に眠っていた在庫の瓦で対応させていただきました。
以前は釘だけで固定されていましたが、今回は「パッキン付きビス」を使用して固定しました。
工事完了後、しっかりと固定された瓦を確認されたお客様からは、
「これでやっと安心して過ごせます。もっと早く屋根の定期点検などすればよかった」と、安堵の笑顔をいただくことができました。
屋根のトラブルは、目に見える変化が起きたときには既に内部で深刻な腐食が進んでいることが少なくありません。
特に「モニエル瓦」のように材料の確保が難しい屋根材をお使いの方は、早めの点検が被害を最小限に抑える鍵となります。
「最近、屋根のズレが気になる」「近所で工事をしている業者に指摘された」など、どんな些細なことでも構いません。
地元の皆様の安心を守るため、街の屋根やさん大阪門真店は迅速に駆けつけます。
ご相談・お見積りは無料です。まずはお気軽にお問い合わせください。
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