2026.06.04
今回日本に上陸した台風6号、久しぶりに台風の上陸が和歌山県にありましたが、大阪や奈良でも少し被害がでているようで、被害に会われた皆様にはお見舞い申し上げます。 そんな、台風が近畿地方に最接近すると言われていた前日の、6月2日の夕方18時、一本の緊迫したお電話をいただきました。 寝…
こんにちは!「街の屋根やさん 大阪門真店」でございます。
本日も、雨漏りでお困りだったお客様の現地調査をご紹介をさせていただきます。
門真市にお住いのお客様より、「雨が降ると、雨漏りがする」とご相談の連絡がありました。
お伺いすると、お客様ご自身で屋根にシートをかけられていました。
和瓦の割れ、瓦のズレ、そして棟瓦の漆喰など調査をいたしました。
お客様ご自身でシートをかけていらっしゃったのですが、シート掛けも高所作業で危険を伴いますので、今回何事もなくよきですが、やはり専門の屋根やさんにお願いすることをおすすめします。
屋根のほうですが、瓦は和瓦の「いぶし瓦」で右に補修した跡がありましたが、他の箇所の点検を行いました。
瓦自体は年数が経過していますが、割れやズレは見当たりませんでした。
いぶし瓦の製造手順は 粘土を瓦の形に→乾燥→焼成→燻す→完成
焼成前の瓦に含まれる水分などの余計な成分を高温で飛ばして、瓦本来の成分同士の結束を強くすることで、水など不要な成分を吸収することを防ぎ、耐久性が高い屋根材になります。
焼成後は、燻化させて、この時に瓦の表面に薄い炭素膜ができ、いぶし瓦のできあがりです。
50年は屋根を守ることができると言われるこです。
次に棟部分になります。
棟ののし下の面戸に苔が沈着しています。
漆喰を塗り直した際に、既存の漆喰を外さないでのし瓦の表面ぎりぎりまで上塗りした可能性が考えられ、雨水がきれいに流れず、漆喰の表面に常に水が含まれる状態となっていたと思われます。
取り合い部分の漆喰も雨水が流れるように塗られていませんでした。
苔が保水し続けることで、漆喰の奥へ水が染み込み、雨漏りや棟瓦が崩れたりと放置することはよくありません。
漆喰は和瓦よりも早くメンテナンスが必要になります。
お客様には、棟瓦の積み直し工事をご提案させていただきました。
ありがとうございました
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