
昨年末に寝屋川市で飛散した3階建て住宅のカラーベスト屋根の棟包板金のやり替え工事を行いまいた。
今回は火災保険対応ということもありましたので、その部分補修だけでは、今後もことも考えて、棟包板金全体のやり替え工事を行わせて頂きました。

貫板もかなり朽ちた状態ですので、かなり前からこの部分の棟包板金が無くなっていた可能性があります。

棟包板金の下にもカラーベストが葺かれているし、棟際の数mmしか隙間は空いてなく、その下にルーフィングという防水シートも貼ってありますので、棟包板金が飛散して程度では雨漏りを起こすのは稀になります。


棟包板金のの端部にコーキングがぬられておりまして、棟包板金を外した跡の色の変わった境目に盛り上がっているのがコーキングで、これをすると棟内に入った雨水が抜けにくくなり、常時貫板が水に濡れた状態になってしまうので、貫板の腐食が進んでしまうのです。
コーキングは塗り方を間違えると、かえって雨漏りを誘発する場合があるのです。

昔は鉄くぎで留めつけていたのですが、やはり強度の観点から最近ではビス止めが標準となっております。


年末での工事で、バタバタさせてしまいましたが、お客様的にもこれで安心して年が越せると喜んで頂きました。
年が明けて令和2年も、「街の屋根やさん 大阪門真店」はお客様に喜んでいただけるよう、 誠意を持って工事に取り組み、安心して住める住宅屋根に携わってまります!
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寝屋川市で和型瓦からリッジウェイに葺替えて屋根を軽量化されました。


- 築年数
- 35年
- 建坪
- 15坪
- 保証
- 10年
- 工事費用
- 80万円(足場費込)
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