凍て割れ【いてわれ】とは、瓦が凍てて表面が剥離してしまう現象です


凍て割れとは?

雨漏り修理 瓦の凍て(いて)
この様に瓦の表面が剥離している(割れて剥げている)事があります。
これが瓦の凍て割れ(いてわれ)です。凍害(とうがい)ともいいます。
何かが瓦に当たって割れているわけでなく、何かでたたき割ったわけでもありません!

瓦は土を材料としているので、経年で水分を含みやすくなります。
あまりにも気温が下がると、瓦に含まれた微量の水分が凍結・溶けるを繰り返し、水分の体積が膨張して瓦の表面が割れてしまいます。この現象を凍て割れといいます。

全国で比較すると寒さ控えめな大阪でも、瓦が凍て割れしている現場は多々ございます。
日照時間は、建物や立地により様々ですので水分が蒸発しにくい日陰部分は凍て割れが起こりやすくなります。

凍て割れしている瓦写真

瓦凍て割れ
凍て瓦
平瓦の凍て
こちらのお写真で、凍て割れすると表面が剥離しているのがわかるかと思いますが、瓦の裏側も凍て割れしているケースがあります。釉薬瓦の裏側に防水機能はありませんので雨水を吸い込みます。そして夜間など急激に温度が下がった際に凍りつきます。その繰り返しで知らない間に凍て割れを起こしています。

屋根から瓦の破片が落ちてきたり、お庭に赤い欠片が落ちてくるといった方は、一度屋根点検を受けてみてください。屋根が悲鳴をあげているかもしれません
雨漏り修理 剥離した瓦で軒樋詰まり
剥離した瓦は飛散したり、雨樋(あまとい)に詰まってしまいます。
雨樋に積もると、雨水が排水しずらくなり樋から溢れかえったり、樋や家屋を傷め雨漏りの原因になる恐れがあります。
雨樋の重要性について詳しくはこちらをご覧ください。

雨漏りにお困りの方はこちらのコラムを御覧ください

凍害にあっていた屋根調査の様子はこちらのブログをご覧ください。


凍て割れした瓦は差し替え工事で交換することもできますが、差し替え出来ない箇所もございます。
瓦の裏側が凍て割れしている場合もありますので、葺き替え工事(ふきかえこうじ)を行う方もいらっしゃいます。ご予算やご希望もあるかと思いますので、お客様のご要望にそって、工事のご提案をさせて頂きますので、気になることがございましたらなんでもご相談ください。

※屋根の上は見えない箇所ですので、定期的な点検で屋根の状態を知っておくことは大切ですが、高所で非常に危険なため必ず専門業者にお任せください。

街の屋根やさん 大阪門真店 0120-198-060