2025.01.12
交野市のカラーベスト屋根の点検に伺いました。屋根はフルベストで葺かれてあり、もう何色だったかわからないくらい、色が褪せてしまって基材の色剥き出しのグレー色になってしまっておりますので、30年程度はノーメンテンナスだったと思われます。差し棟板金仕様の隅棟仕舞で、その板金も一部完全に…
東大阪市のお客様から屋根も一度塗ってから年数も経つし、天窓廻りにシミなどもあるので一度点検をして欲しいとのご依頼があり、行って参りました。
建物は3階建てでかなり高さのある家だったのですが、なんとかハシゴもかかりましたので屋根にあがることができました。
しかし、3階建ての屋根に上るのは中々のリスクがあるので、今後は高所作業車などを用いての点検になってくると思います。
その場合は、現在のように無料でというわけには行かなくなってしまいますね。
屋根形状はは寄棟屋根で、谷が1本ついた形状ですので、隅棟は5本の屋根になります。
本棟部分には棟換気装置が取り付けられていますね。
屋根材はカラーベスト・コロニアルで葺かれてから30年ほどで、一度再塗装されているようです。
棟際のカラーベストを見ますと、再塗装の塗膜が剥がれてきてますね。
棟包板金も塗られておりますが、棟板金の角部分の塗膜が薄くなって茶色くなってきてますので錆がでてきているようですね。
また、棟包板金と留めつけている釘も抜けてしまっているようです。
屋根上に釘が落ちています。
これは棟包板金を留めつけていた釘ですね。
なぜ釘が抜けるのか?
棟板金を留めつける、下地木が寒暖によって収縮を繰り返すこことで釘を押し出していくのが原因で、カラーベスト屋根ではよく見られる現象で、台風とか地震とかの影響ではありません。
最近ではこのように抜けてしまわないようにビスなどを用いて留めつけるようになっております。
再塗装の表面塗膜も剥がれてきておりますし、2回目の再塗装はお勧めできませんので、
天窓も含めて、屋根カバー工事か葺替工事の時期に来ておりますので、ご検討された方がいいのではないかと報告書に記載させて頂きました。
築30年以上のカラーベスト屋根でメンテナンスされてないか、15年前以上に再塗装されたお宅は是非屋根点検をお勧めします。
もちろん、無料(*一部例外あり)で行っておりますので、お気軽に街の屋根やさん大阪門真店までお問合せ下さい。
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