2026.03.26
枚方市にお住まいの皆様、こんにちは!街の屋根屋さん大阪門真店です。 今回は、枚方市のご自宅で「屋根の点検をしてほしい」とのご依頼をいただき、現場調査に伺いました。 今回のお宅は築20年ほど。屋根材には、フジスレート社製のセメント瓦「ウッディシンプル」が使用されていました。この瓦は…
雨漏りが発生していたのは1階のお部屋。その真上を確認すると、美しい銀色の輝きが特徴の「ハイシルバー瓦」の屋根がありました。
一見すると綺麗に見える屋根ですが、プロの目で細かくチェックしていくと、屋根の頂上部分である「棟(むね)」や、壁との接合部分に怪しい箇所を発見。
今回の雨漏りは、この屋根の重なり部分から雨水が侵入している可能性が高いと判断し、部分的な解体・作り直し工事を行うことになりました。
まず、屋根の最も高い位置にある「棟瓦(むねがわら)」を解体しました。
棟瓦とは、屋根の面が合わさる頂上部分に積まれている瓦のことです。
解体を進めると、中に入っている「屋根土(やねつち)」がじっとりと湿っていました。本来、瓦の下は乾燥しているべき場所。ここに湿気があるということは、長年の間にわずかな隙間から雨水が入り込み、逃げ場を失っていた証拠です。これが1階への雨漏りの大きな原因の一つでした。
古い土をすべて取り除き、今回は最新の工法を採用します。土を使わず、「棟金具(むねかなぐ)」という金属製の支柱を設置することで、地震や台風にも強い、風通しの良い強固な骨組みを作ります。
次に着手したのは、屋根と建物の壁が接する「壁際(かべぎわ)」の部分です。
ここには「のし瓦」と呼ばれる平らな瓦が何段か積まれていますが、ここも雨が入り込みやすい難所です。
解体してみると、瓦の下には「捨て谷板金(すてだにばんきん)」が設置されていました。
【解説:捨て谷板金とは?】
瓦の下に隠れて設置されている、雨水を逃がすための金属製の溝(レール)のようなものです。表からは見えませんが、雨漏りを防ぐための「最後の砦」ともいえる重要な部品です。
これまでの状態では雨水の流れがスムーズではなかったため、今回はこの板金部分を活かしつつ、水がしっかりと外へ流れるよう適切な「勾配(角度)」をつけて調整しました。その上に、新しい「のし瓦」を丁寧に積み直していきます。
最後はいよいよ仕上げの工程です。
今回は、見た目がスッキリし、雨水のキレも良い「7寸丸(ななすんまる)瓦」を使用して棟を伏せました。
【解説:7寸丸伏せ(ななすんまるふせ)とは?】
半円形の大きな瓦(丸瓦)を、棟の頂上にかぶせる工法です。昔ながらの何段も瓦を積み上げる工法に比べ、軽量で崩れにくく、防水性に優れているのがメリットです。
さらに、この丸瓦をただ置くのではなく、一枚一枚を専用のビスでしっかりと固定していきます。これにより、近年の巨大な台風などの強風でも瓦がズレたり飛んだりする心配がほとんどなくなります。
ハイシルバー瓦の輝きを損なうことなく、機能面では最新のスペックへと生まれ変わりました。
全ての工程が完了し、お客様からは「これで雨の日にバケツを用意してビクビクしなくて済みます!」と、安心した笑顔をいただくことができました。
雨漏りは放置すると、建物の柱を腐らせたり、カビの原因になったりと、お家全体の寿命を縮めてしまいます。
もし「天井にシミがある」「瓦がズレている気がする」といった、少しでも気になるサインがあれば、早めの点検をおすすめします。
寝屋川市・枚方市を中心に、地域密着だからこそできる迅速で丁寧な対応を心がけております。
調査・お見積りは無料ですので、どうぞお気軽に街の屋根やさん大阪門真店ご相談くださいませ!
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