2026.02.24
1. 下準備の要!「ケレン」で古い膜を一掃 今回の工事前に日本瓦から太平産業カレッセ遮熱+に葺き替え工事させていただいた写真もアップさせていただきます。防水工事において、最も重要なのは「下地」をいかに整えるかです。まずは「ケレン」という作業からスタートします。 【解説】ケレンとは…

今回のご依頼のきっかけは、2階の窓からふと見下ろした「1階の屋根(下屋根)」でした。
お客様はこれまで、屋根の状態をそれほど気にされたことはなかったそうです。しかし、一度瓦の表面にびっしりと生えた緑色のコケに気づいてからは、「あそこから雨が染み込んでいないか?」「家が傷んでいないか?」と、外に出るたびに屋根ばかりを見上げてしまうようになったとお話しくださいました。
「雨漏りしてからでは遅いし、ひどくなる前に一度プロに見てほしい」という切実なご相談をいただき、さっそく現地調査に伺いました。





屋根に上って詳しく調査を行うと、地上からは見えなかった深刻な状況が明らかになりました。
このまま放置すれば、数年以内に雨漏りが発生する可能性が高い状態でした。
当初、お客様は古い屋根をすべて取り払う「葺き替え工事」をイメージされていましたが、私たちは福泉工業の「シルキーG2」を使用したカバー工事を提案しました。
【カバー工事とは?】
今の屋根を解体せずに、その上から新しい軽い屋根材を被せる工法です。廃材がほとんど出ないため、コストを抑えられ、工事期間も短縮できるメリットがあります。
今回の現場は「下屋根(1階部分の屋根)」で、日当たりが悪く湿気がこもりやすい場所でした。シルキーG2は遮熱断熱性能に優れたガルバリウム鋼板で、非常に軽く、錆にも強いため、今回のような環境には最適の選択肢です。
工事が始まって最初に行ったのが、板金の下にある「ヌキ板」の確認です。
【ヌキ板とは?】
屋根の板金を固定するための下地となる木材のことです。
調査の結果、板金の隙間から入った雨水により、このヌキ板が腐ってボロボロになっていました。このままでは新しい屋根をしっかり固定できません。劣化した木材をすべて撤去し、新しい下地へと作り替え、強度を確保しました。
次に、新しい屋根材を載せる前に「防水シート」を敷き詰めます。今回は「粘着ゴムアスルーフィング」を採用しました。
【粘着ゴムアスルーフィングとは?】
裏面がシール状になっている非常に強力な防水シートです。屋根にピタッと密着し、釘穴からの雨漏りも防いでくれる優れものです。
このシートを隙間なく貼ることで、万が一屋根材の隙間から水が入っても、建物内部へ浸入させない鉄壁の防水層が完成します。
本体のシルキーG2を設置した後、最も重要なのが壁との接合部分の処理です。リフォームですので、既存のモルタル壁などはそのまま活かして施工します。
壁と新しい屋根の隙間を埋めるために使用したのは、「変成コーキング」という素材です。
【変成コーキングとは?】
一般的なコーキング材とは違い、上から「塗装」ができる特殊な充填剤です。今後、外壁塗装のリフォームをされる際にも、ペンキを弾くことなく綺麗に仕上げることができます。将来のメンテナンスまで見据えた一工夫です。
工事完了後、新しくなった屋根をご覧になったお客様は、「これで雨が降っても安心です。窓を開けるのが楽しみになりました!」と満面の笑みを見せてくださいました。
屋根は見えない場所だからこそ、不安が膨らみやすいものです。
「コケが生えているけれど大丈夫かな?」「うちはもう何十年も放置している……」
そんな小さな不安があれば、ぜひお気軽に当店へご相談ください。
寝屋川市の街並みを守る屋根の主治医として、街の屋根やさん大阪門真店が丁寧に調査・施工させていただきます。お見積もりやご相談は無料です。まずは「屋根を見てほしい」とお電話ください!
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