2026.02.17
1. 経年劣化で割れた「ガラス繊維入り波板」の現状 今回お伺いした現場では、長年使用されていた「ガラスネット入り塩ビ波板」が使われていました。 これは、塩化ビニールの中にガラスの繊維を編み込んだものですが、古くなると弾力性がなくなり、パリパリと割れやすくなるのが弱点です。実際、こ…

ガラス繊維入りの波板って頑丈ぽいって感じがしますが、年数が経つと変色やゆがみが生じてきます。
手で軽くつかむだけでも劣化した波板は割れてしまうほどです。
お客様の波板も劣化により割れてしまいどこかへ飛んで行ったみたいです。
「波板が割れてるから見てほしい」と連絡を受け、早急に現地調査後今回の工事になりました。





今回伺った現場では、長年屋根を守ってきた波板が、経年劣化によって大変な状態になっていました。
使用されていたのは、一昔前によく使われていた「ガラス繊維入りの塩ビ波板」です。この素材は、古くなると柔軟性がなくなり、パリパリと卵の殻のように割れやすくなる特徴があります。
特に最近は台風や突風も多いため、「もし近隣のお家に破片が飛んでいって迷惑をかけたら…」という不安もあります。
さっそく工事開始です!まずは古い波板を外していきます。
劣化した波板は、手で触れるだけで砕けてしまうほど脆くなっています。そのまま無理に剥がすと、細かい破片がベランダ下や近隣に飛び散ってしまいます。
私たちは、お客様やご近所への配慮を第一に、一枚一枚、破片が下に落ちないよう慎重に回収しながら撤去を進めました。こうした「後片付けを最小限にするための丁寧な解体」こそ、私たちのこだわりです。
波板をすべて外すと、屋根を支えていたアルミの骨組み(フレーム)が姿を現します。
ここには、十数年分の砂埃や枯れ葉、ゴミがびっしりと堆積していました。新しい波板を貼ってしまえば見えなくなる場所ですが、ゴミが溜まったままだと排水が悪くなり、サビや腐食の原因にもなります。
私たちは、新しい波板を張る前に必ずフレームの中まで綺麗に掃除を行います。お客様からも「そこまでしてくれるの!」と喜んでいただける、隠れた人気工程です。
作業中、建物の端にある「破風板(はふいた)」という部分が、これまでの強風の影響で少し曲がっているのを発見しました。
【豆知識】破風板(はふいた)とは?
屋根の端っこについている板のこと。風が屋根の裏側に入り込むのを防ぐ役割があります。ここが傷んでいると、風の抵抗を強く受けて屋根全体が剥がれやすくなってしまいます。
このままでは新しい波板を貼っても強度が不安なため、サービスでビス(ネジ)を増し打ちし、ガッチリと固定し直しました。これで次なる台風への備えもバッチリです!
いよいよ新しい波板の登場です。今回は、現代のリフォームで主流となっている「ポリカーボネート(ポリカ)」製の波板を採用しました。
【豆知識】ポリカーボネートとは?
ヘルメットや機動隊の盾にも使われるほど非常に衝撃に強いプラスチック素材です。紫外線にも強く、以前の塩ビ製に比べて格段に長持ちします。
取り付けには、波板専用の「ポリカフック」を使用します。プラスチック製のフックですが、こちらも波板と同じ素材でできているため、日差しで劣化して外れる心配がほとんどありません。一枚一枚、等間隔に丁寧に留めていきました。
すべての張替えが完了しました!
透き通った新しい波板になり、ベランダ全体がパッと明るくなりました。歪んでいた箇所もしっかり修正し、見た目も強度も劇的にアップしています。
施工後、お客様からは「これで風の強い夜も安心して眠れます。掃除までしてくれて本当にありがとう!」という、大変嬉しいお言葉をいただきました。
「うチの波板も変な音がする」「色が白っぽくなってきた」と思ったら、それはメンテナンスのサインです。放っておくと割れて飛散し、思わぬ事故に繋がることもあります。
私たちリフォームのプロが、現地調査・お見積もりを無料で承ります。
強引な営業は一切いたしません。まずは「ちょっと見てほしいんだけど…」とお気軽に街の屋根やさん大阪門真店に
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