2026.02.18
マンションやアパートといった集合住宅を所有されているオーナー様、または管理組合の皆様、「屋根のメンテナンス」は計画的に行われていますでしょうか?戸建て住宅と違い、高さのあるマンションの屋根は地上からでは全く状況が確認できません。そのため、気づいた時には雨漏りが進行していた&hel…

大阪市内で新しく店舗を構えられるオーナー様より、「内装だけでなく、屋根もしっかり点検してほしい」とのご依頼をいただきました。
お店の中がキレくても雨漏りしては困る、築年数が経っている建物なので瓦が落ちないか心配でとおっしゃっていました
屋根に上り点検すると今後、凍害瓦の破片が店先に落下する可能性があることなどオーナー様に説明後、工事をさせていただきました。





店舗改装の際、内装の華やかさに目が向きがちですが、実は一番大切なのが「建物の基礎と屋根」です。
特に不特定多数のお客様が出入りする店舗では、安全性の確保は最優先事項。
現地にお伺いし、さっそく屋根に上って点検を実施しました。すると、地上からは見えなかったいくつかの「危険信号」が見つかりました。
今回の屋根に使用されていたのは、「塩焼き瓦(しおやきがわら)」という伝統的な瓦でした。
【豆知識:塩焼き瓦とは?】
焼成中に塩を投入し、化学反応によって赤褐色の独特なツヤを出した瓦のことです。現在は生産している工場がほとんどなく、手に入りにくい「廃盤品」となっています。
一部に凍害瓦が見られましたが、同じ瓦はもう生産されていません。そこで、現存する瓦の中から、既存の色味に限りなく近い瓦を厳選して「差し替え工事」を行いました。
今回の工事では80枚近くの瓦を入れ替えました。
違和感のない仕上がりに、オーナー様にも安心していただけました。
点検中に最も危険だと感じたのが、屋根の端部分にあたる「右袖瓦(みぎそでがわら)」のズレでした。
【豆知識:袖瓦(そでがわら)とは?】
屋根の端っこ(ケラバと呼びます)に使うL字型の瓦のことです。ここがズレると、強風や地震の際に真っ先に落下する危険があります。
すでに瓦が浮き上がり、いつ地面に落ちてもおかしくない状態。もし開店後、お客様が並んでいる時に落下していたら……と想像するとゾッとします。
今回は一度すべての袖瓦を取り外す「葺き直し(ふきなおし)」を行いました。下地を整え、専用の釘や補強材を使ってガッチリと固定。これで強風が吹いても安心です。
さらに、今後の瓦のズレを長期的に防ぐため、仕上げに「ラバー工事」を施しました。
【豆知識:ラバー工事とは?】
瓦と瓦の隙間を、強力な接着力を持つシリコン樹脂(シーリング材)でつなぎ止める工法です。これを行うことで、瓦同士が連結され、地震の揺れや台風によるズレを劇的に軽減できます。
「せっかく直しても、また数年でズレてくるのでは?」という心配も、このひと手間で解消。屋根全体の強度が上がり、店舗の寿命を延ばすことにもつながります。
もちろん必要な箇所にしか施工していません。
すべての補修工事が完了し、屋根は本来の防水性能と安全性を完全に取り戻しました。
オーナー様からは、「これで安心して内装工事に集中できるし、何よりお客様を笑顔で迎えられます!」と、心強いお言葉をいただきました。
店舗運営において、ハード面の不安がなくなることは、最高のスタートダッシュにつながります。
寝屋川市を拠点に活動する街の屋根やさん大阪門真店では、大阪市内をはじめ近隣エリアの店舗・住宅の屋根点検を承っております。
そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度お問い合わせください。
私たちは単に直すだけでなく、「その建物で過ごす人の未来」を守る工事を約束します。
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