2026.02.25
その雨漏り、風向きのせいかも?門真市の2階建て住宅で原因を徹底調査 街の屋根やさん大阪門真店です。今回は、門真市内にある2階建て住宅にお住まのお客様より「天井に雨染みができて困っている」という切実なご相談をいただき、現地調査に伺いました。屋根を確認させていただくと、立派な釉薬瓦(…
こんにちは!「街の屋根やさん大阪門真店」です。 今回は、寝屋川市にお住まいのお客様より「瓦の状態が心配なので一度見てほしい」とのご依頼をいただき、屋根の無料点検にお伺いした際の様子を詳しくお伝えします。
日本の伝統的な風景をつくる和瓦ですが、年数が経過すると特有の症状が現れます。お住まいの屋根に似た症状がないか、ぜひチェックしながら読み進めてみてください。
今回点検させていただいたのは、2階建ての細長い「切妻(きりづま)屋根」のお住まいです。切妻屋根とは、本を伏せたようなシンプルな2面構成の屋根のことで、雨漏りリスクが比較的少ない形状といえます。
そこに葺かれていたのは、日本古来の「いぶし和形瓦」。 粘土を焼いた後に松薪などで燻(いぶ)すことで、独特の渋い銀色に仕上げた瓦です。
屋根全体を拝見すると、古い部分は築40年以上が経過しており、いぶし瓦特有の重厚な美しさがありました。一方で、所々に銀色に明るく光る新しい瓦が混じっています。これは過去に、「一部葺き替え工事」を行われた形跡ですね。
点検中、非常に気になる箇所がありました。瓦の重なり目の横(隙間)を埋めるように「漆喰(しっくい)」が塗られていたのです。
おそらく以前の業者が「隙間から雨が入らないように」と良かれと思って行ったのでしょう。
しかし、実はこれ、「やってはいけない意味のない工事」なのです。
瓦には、入った雨水を外に逃がすための通り道や、内部の湿気を逃がすための適度な隙間が必要です。そこを漆喰で塞いでしまうと、逆に内部に水が溜まったり、瓦の呼吸を妨げたりしてしまいます。
案の定、その漆喰は経年で劣化して剥がれ落ち、屋根のあちこちに破片が転がっている状態でした。これでは見た目も悪いですし、雨漏りの原因を自ら作っているようなものです。
次に確認されたのが、瓦の表面がペリペリと剥がれるように割れる「凍て割れ(いてわれ)」という現象です。
凍て割れとは? 瓦が吸収した水分が、冬場の寒さで凍結・膨張し、その圧力で瓦の表面や内部を破壊してしまう現象のことです。
特に、屋根の端っこ部分である「ケラバ瓦」や、屋根の頂上にある「冠瓦(かんむりかわら)」にこの凍て割れが多く見られました。
いぶし瓦は非常に丈夫ですが、40年という歳月の中で表面の防水性が落ちてくると、水分を含みやすくなり、このように「凍て割れ」を起こしやすくなります。放っておくと瓦がどんどん薄くなり、最終的には雨漏りに直結するため注意が必要です。
屋根のシンボルでもある**「鬼瓦(おにがわら)」の周りもチェックしました。 本来、鬼瓦の周りは雨水が入らないように漆喰を厚く巻いて固定するものですが、その漆喰が完全に欠損していました。
その結果、鬼瓦の裏側にある「穴」が丸見えの状態に……。 」
ここから雨水が浸入すると、屋根の土台を腐らせるだけでなく、最悪の場合は鬼瓦自体が落下する危険性もあります。
築40年を超えたいぶし瓦は、瓦自体はまだ持ったとしても、それを固定している漆喰や下地の防水シートが限界を迎えていることがほとんどです。
今回の点検結果をお客様にお伝えしたところ、「漆喰を塗れば安心だと思っていたのに、逆効果だったなんて……」と非常に驚かれていました。
屋根のメンテナンスは、ただ隙間を埋めればいいというものではありません。 「なぜその構造になっているのか」を熟知した専門家による正しい判断が必要です。
「うちの瓦、表面が剥がれてきている気がする」
「屋根の上に白い塊(漆喰)が落ちている」
「以前の工事が正しかったのか不安」
そんな不安をお持ちの寝屋川市の皆様、まずは当店の「無料点検」をご活用ください! 無理な営業は一切いたしません。現状の写真をお見せしながら、あなたのお家に最適なメンテナンス計画をご提案させていただきます。
大切な住まいを雨から守る第一歩。まずはお気軽にお問い合わせくださいね!
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