2024.12.10
屋根の状態を確認するための屋根に上がりました。葺かれてあるか瓦は、クボタが販売していたパラマウントというセメント瓦で30年前はかなり葺かれた瓦です。しかし残念ながら、この瓦は10年以上前に廃板となっており、ほぼ同形状のモニエル瓦も廃板になっております。ただ、この形状のセメント瓦は…
門真市のお客様で納屋の屋根瓦が傷んでおり補修も考えたが、建物自体も古くなってきているので、最近多い地震などで重い屋根だと怖いので、軽い屋根に変えて欲しいとのご依頼を受けたので、軽いシングル系屋根材のリッジウェイを提案して、葺替工事を行うこととなりました。
野地合板の上に下葺材のゴムアスルーフィングを貼り、リッジウェイを留めつけていきます。
リッジウェイはシングル系の屋根材で素材はアスファルトです。露出する面はランダムなカット調で濃淡の色付けで陰影をだして立体感をだすようにしております。この屋根材はカナダ製で特に北米などでよく使用されている屋根材で、現在は日本でも多数葺かれており軽量で実績も申し分ありません。
大屋根の葺きあがりは右の写真の感じになります。小割の石調な感じの屋根に仕上がります。
右の写真は葺きあがり後の全景写真になります。
屋根材だけみると洋風なイメージですが、和風の建物にも結構合いますね。
これで、地震がきても倒壊のリスクが軽減されますね。
写真はありませんが、樋も交換古くなっていたので、新しいパナソニックの半丸105に交換させて頂きました。
屋根を葺替工事するときは、できれば同時に樋の交換もお勧めします。
それは、もちろん屋根が新しいなると樋の古さが目立つというのもあるのですが、新しい屋根材になると雨水の流れも良くなるので、昔のような小さい樋や、瓦のようにタレがある瓦では樋の位置が下すぎて雨水が入らない場合があるのです。樋の寿命も20年~30年程度ですので、併せて交換するほうが足場代などが1度でするため効率的なのですよ。
このお客様のように地震が怖いので軽い屋根をというご依頼が多くなってきております。
軽い屋根も多くの種類がございますので、まずは屋根点検などされてはいかがでしょうか?
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