昔は銅が谷部には柔らかくてよくなじみ、その当時の鉄系は亜鉛鉄板いわゆるトタン板金しかなく、あまり耐候性がよくなかったのです。
そこで亜鉛鉄板より耐候性の高く、また柔らかく加工しやすく、それでいて高級感のある銅が瓦屋根には多く使用されていたのです。
昨年の台風21号は大阪全域で大きな被害をもたらしましたが、私どもの商圏である門真、守口、寝屋川、枚方、交野、大東、四条畷などでは、ブルーシートが掛かった屋根をほとんど見る事がなくなり、おおかた復旧工事は完了したと思われますが、大阪南部の被害...........
門真市の7階建てマンションの屋根の点検を行いました。このマンションは階段で屋根までいけるし、勾配も緩く軒部分は大きな箱樋形状になっているのでそれほど恐怖感なく屋根点検することができました。屋根材は、旧松下電工のアルデージュという石綿スレート...........
昨年の台風21号後におそらくブルーシートを貼り、養生をしていたと思われますが写真のようにブルーシート及び飛ばないように押さえていた土のう袋が劣化してボロボロになっていました。瓦の上に砂が流れ落ちて、放っておくと雨漏りにつながるかもしれません...........