今回の工事は日本瓦からカラーベストに葺き替えなので昨日までに屋根下地を３５ｍｍほどかさ上げして構造用合板を貼りました。そのため既存の破風モルタルと今回新調した屋根下地の間に写真のように隙間ができてしまいます。新規にカラーベストのケラバ板金だけではこの隙間を隠すことはできなかったの…

現在雨漏りを起こしていましたお客様から依頼がありまして現場調査に伺ったところ現状青緑色の日本瓦でした。日本瓦の寿命はだいたい40～50年くらいと言われています。実際に屋根に上って点検したら瓦自体に薄いひび割れが多数生じていました。　棟の瓦も屋根土が経年のため痩せてきており、修理が…

四条畷市にて、屋根の葺き替えを5年前・外壁塗装を1年前に行ったお客様からの点検依頼がありましたのでお伺いいたしました。 和瓦から、リッジウェイ（アスファルトシングル材）に葺き替えております。下屋根の部分ですが、特に問題もなく綺麗な状態を保っています。 大屋根棟板金部分の点検です。…

この家に葺いている瓦は日本瓦のいぶし瓦という瓦の種類の瓦です。写真でもわかるように漆喰は塗り替え工事を施されていますので、漆喰の劣化及び剥がれはありませんでした。ただ写真中央の瓦が凍害により瓦表面が剥がれております。ほかの箇所なら簡単に差し替え工事が可能ですが、この箇所は高く積み…

屋根状況です。　この瓦は塩焼き瓦といいまして現在存在しない瓦です。粘土から形成して窯で高温で焼く際に塩を投入して焼いているためにこういった名称になりました。例えば仮に悪い箇所などがあった場合似たような色の釉薬瓦で代用したりできますので安心してください。 先程の写真でもお分かりのよ…

謹賀新年 あけましておめでとうございます。2022年度は、街の屋根やさん大阪門真店を御贔屓にして頂きありがとうございました。2023年度も屋根や外壁にとどまらず、防滑などの新事業にも取り組んでまいります。そんな街の屋根やさん大阪門真店を宜しくお願い致します。どんな些細なお困りごと…

工事前の現状写真です。　玄関の上にはひさし屋根がありますが、吹き降りの雨などで石の上に雨粒があります。また石の表面に隣の植木が映り込むように鏡面仕上げでピカピカに光っています。施主様も扉の前などにマットなどを敷いて対策をしておられましたが、美観的な面も考慮して風合いがあまり変化し…

現状の写真です。　棟の部分に本来なら銅線などで緊結しているのですが、経年劣化のためちぎれて無くなっております。3段積んでいるのし瓦もずれてきていました。 屋根には勾配があり常に下向きに力がかかっています。瓦の下には屋根土がありその土と瓦がくっついているのですが長い年月とともに土と…

現地調査時の写真です。屋根の瓦には、全面ラバー工事を施してありました。地震などの強い工法ではありますが、雨水の通り道なども塞いでしまい雨漏りの原因となる工事ですので現在では、このような工事は行いません。 コーキング材の劣化などで隙間が生じています。この様な隙間があると雨水が侵入し…

まず屋根に上ってみて、大きなズレなどはありませんでした。屋根調査では瓦の谷の部分を歩きますが、劣化の酷い場合はハシゴからの調査になったりもします。 棟の部分がひどく傷んでいるのが確認出来ました。漆喰部分や瓦のズレ欠損が目立ちます。 棟のノシ瓦が欠損していました。恐らくこの部分が落…

クリアグリップとは？ クリアグリップとは今までは廃棄処分されていたトイレの便座（新品です）洗面台などを細かく粉砕した骨材に透明の特殊なシリコン樹脂を混ぜ合わせて塗布する防滑材です。主にスロープ、浴室の床、会社等のエントランスなどに使用し、元々のタイルや御影石の風合いを損なわず上か…

施工前の写真になります。屋根材のカラーベストは、約10年に１度屋根塗装をしていかないとひび割れや雨漏りを引き起こしてしまいます。今回の屋根も再塗装の時期を迎えておりました。 棟板金の写真になります。中に貫板という平たい木材を取り付けてクギを打ち込み固定しているのですが、経年劣化に…

まず、大屋根部分の棟瓦を解体し今後の災害対策として7寸丸瓦伏せ工事を行います。 解体時にも、雨の侵入した形跡など確認を行いながら工事を行います。 解体した後に強力棟金具を固定していきます。以前は、瓦と土の重みだけで固定されていましたが、今回は、屋根に直接ビスで固定しています。 土…

エコカパラとは？ 雨の日に歩いていてマンホール・タイル張りの床・階段などでツルっと足元をとられヒヤッとした経験は誰でも1度はあるかと思います。転倒及び転落事故での死亡者数は交通事故の死亡者数に対して年間約3倍弱にもなります。そういった事故を少しでも減少するために開発されたのがカパ…

カパラグリップとは❓ 先ず初めに1年間で転倒及び転落事故で命を落としている人数は9673人にものぼり、日常ニュースでたびたび見る交通事故による死亡事故件数が3694人（2017年度参照）でありますので大きく上回っているのをご存じでしたか？転倒　転落事故を無くすのが我々の使命であり…